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政策づくり入門


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※本講座は地方創生カレッジが提供するものです。受講にあたり、地方創生カレッジ事業補助事業者(公益財団法人日本生産性本部)の個人情報保護方針と個人情報の取扱いについてご確認下さい。

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  • 講座番号:cc010
  • 受講開始日:2017年4月14日
  • 想定される勉強時間/週:2時間程度

(2017/7/20追記)
本講座は新規受講受付は可能ですが聴講のみとなり、課題の提出および修了証の発行はご利用いただけません。

講座内容

みなさんは公共政策のよしあしに興味がありますか? 本講座を受講することにより、公共政策とは何か、公共政策の必要性・重要性が理解できます。市場の役割、国や地方自治体の役割、NPO等の非営利部門の役割も理解できます。公共政策というと抽象的ですが、それは具体的に言うと何で何本くらいあるのか、何を調べればよいのかが分かります。また、公共政策のよしあしが分かり、自分の意見を社会を動かせる言葉で語れるようになります。行政に政策提言したり、無駄な政策を指摘したり、みずから非営利部門の公共政策を企画立案できるようになります。政治家や政党の政策能力が分かり、よき有権者になれます。政策実践のプロフェッショナルになるには経験が必要ですが、本講座はその最高の出発点となり、基礎となるでしょう。本講座は日本公共政策学会策定の学士課程教育における公共政策学分野の参照基準に準拠しています。本講座の内容は大学における公共政策学の入門レベルの授業、公務員研修や政党等の政治塾の内容とも近く、政治家、行政職員、企業人、NPOや地域で活動する様々な団体のメンバー、学生など公共政策に関心を持つ全ての人が共有すべき内容です。

本講座は、学士課程教育における公共政策学分野の参照基準に準拠(日本公共政策学会策定)した内容となっています。レベルは、想定JQF6となります。


第1週:公共政策の必要性・重要性

  • 持続可能な社会
  • 資源・文化・ソーシャルキャピタル
  • 市場部門と市場の失敗
  • 政府部門
  • 非営利部門
  • 政府の失敗とその対応

第2週:公共政策のさまざまなカタチ

  • 首相や大臣と公共政策
  • 府省と公共政策
  • 独立行政法人と公共政策
  • 地方自治体の首長と公共政策
  • 地方自治体と公共政策
  • NPO・地縁団体・ボランティア活動の重要性

第3週:よい政策の4要素(1):目的

  • 公共政策の目的・目標
  • 政策目的の形式的要件からみたよしあし
  • 政策目的の実質的なよしあし(1)必要性
  • 政策目的の実質的なよしあし(2)権利侵害
  • 政策目的の実質的なよしあし(3)倫理との適合
  • 政策目的の実質的なよしあし(4)問題の有無
  • 第3回の最後に一言

第4週:よい政策の4要素(2):調査

  • 制約条件の調査(1)地域の特徴
  • 制約条件の調査(2)決定権者の意向
  • 制約条件の調査(3)法令や計画等
  • 制約条件の調査(4)他の主体の動向・社会経済情勢
  • 制約条件の調査(5)実施担当者や対象者の意向
  • よい政策をつくるための調査(1)学問研究の成果
  • よい政策をつくるための調査(2)既存施策・事業
  • よい政策をつくるための調査(3)先進事例
  • よい政策をつくるための調査(4)原因の調査

第5週:よい政策の4要素(3):手法

  • 手法の形式要件
  • 抜け穴と悪用封じ
  • 代表的な政策手法
  • 発想法

第6週:よい政策の4要素(4):実現

  • ロジックモデル
  • ロジックモデルのよしあしを評価する基準
  • 政策づくりと交渉能力・プレゼンテーション能力
  • 政策づくりと組織

第7週:政策の適切な実施と終了

  • 政策実施の重要性
  • 政策終了の重要性
  • 政策評価の基本発想
  • おわりに

講師紹介

窪田 好男(くぼた よしお)

京都府生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科で公共政策学を学ぶ。博士(人間・環境学)。京都府立大学公共政策学部教授。専門は、政策づくり(政策形成・政策デザイン)、政策評価。公共政策学の教育手法。日本公共政策学会理事。日本評価学会理事。上級評価士。大学基準協会公共政策系専門職大学院認証評価委員会委員。京都市政策評価委員会委員長など自治体評価の他、自治体計画や地方創生の人口ビジョン・総合戦略策定に多く関わっている。主著は『日本型政策評価としての事務事業評価』(日本評論社)。
四川大学で日本文学を学び、中国西南航空会社勤務を経て日本留学。中国古典と日本文化を専攻。主著『中国と茶碗と日本と』(小学館)。現在、法政大学社会学部兼任講師、大本山建長寺研究員。

前提条件

高校の公民科程度の知識

課題内容

  • 各週課題:理解度確認テスト(選択形式)
  • 最終課題:なし

修了条件

確認テストの得点率75%以上

学習期間

4週間

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