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共生の社会学


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※本講座は地方創生カレッジが提供するものです。受講にあたり、地方創生カレッジ事業補助事業者(公益財団法人日本生産性本部)の個人情報保護方針と個人情報の取扱いについてご確認下さい。

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  • 講座番号:cc012
  • 受講開始日:2017年12月20日
  • 想定される勉強時間/週:1時間程度

※本講座は、2018年2月21日で課題の提出を締め切ります。課題提出日以降、講義の視聴は可能ですが、課題提出および修了証の取得はできませんので、予めご了承ください。

講座内容

私たちの生活している社会には様々な不平等や抑圧があります。こうした中では、私たちは無意識のうちに抑圧する側にいる可能性があります。一方私たちは自分が「抑圧されている」と感じることも多々あります。いったい私たちは「誰かに傷つけられ誰かを傷つける」ことをいつまで繰り返せばいいのでしょうか。この授業では様々な抑圧について学びながら、その問題と私たち自身の問題がどのように関係しているのかについて考えていきたいと思います。こうした中から、抑圧の起こる社会学的要因について考えたいと思います。あなたとわたしが、違いを認め合う方がよりよく生きられることを一緒に考えてみませんか。「みんなちがって、みんないい。」のですから。

なお、本講座は、学士課程教育における公共政策学分野の参照基準に準拠(日本公共政策学会策定)した内容となっています。レベルは、想定JQF6となります。


Week1:共生という言葉について考える

  • 自然科学
  • 人文科学
  • 社会科学
  • 共生と共存の違い

Week2:共生における当事者とは

  • マジョリティとマイノリティ
  • 抑制の正当化(1) イジメ
  • 抑制の正当化(2) 病気

Week3:排除・差別の視点 貴賤(1)

  • 身分とは何か
  • 日本における賤の歴史(1)
  • 日本における賤の歴史(2)

Week4:排除・差別の視点 貴賤(2)

  • 貴賤の現状
  • 外国での身分の例
  • 傍観者というマジョリティと身分

Week5:排除・差別の視点 能力(1)

  • 機会の平等と結果の不平等
  • なぜ働いてもうける能力だけが重要なのか?
  • 働けない状態への恐れ

Week6:排除・差別の視点 能力(2)

  • 努力すれば夢はかなうのか?
  • 機会は平等なのか?(1) 格差社会
  • 機会は平等なのか?(2) 格差の再生産と固定化
  • 誰もが勝ち組になれるのか?

Week7:共生社会に向けて

  • マジョリティ・マイノリティの構造
  • 傍観者はマイノリティ部分をどうすれば認められるのか?
  • マイノリティどうしの連帯に向けて

講師紹介

大束 貢生(おおつか たかお)

佛教大学大学院博士課程 社会学・社会福祉学研究科社会学専攻 単位取得満期退学。
単位取得満期退学。
日本の男性運動(メンズムーブメント)にかかわり、大阪に設立された「メンズセンター」運営委員長を務める。
専門はジェンダー論。日本社会学会、日本ジェンダー学会所属。
著書に『新編 日本のフェミニズム12 男性学』(共著)(岩波書店, 2009年)、『現代日本のボランティア像』(共著)(同朋舎, 2002年)、「『男』性を問い直す」(『部落解放』511号, 解放出版社, 2003年)など

前提条件

高校レベルの日本史・世界史

課題内容

  • 各週課題:Week1,3,6,7にて理解度確認テスト(選択形式)

修了条件

理解度確認テストの合計得点率75%以上

学習期間

4週間

参考文献

『排除と差別の社会学』 好井裕明編 (有斐閣選書)

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  • 講座番号:cc012
  • 受講開始日:2017年12月20日
  • 想定される勉強時間/週:1時間程度