深尾 昌峰(ふかお まさたか)
2010年4月より龍谷大学法学部准教授に着任し、2011年4月から龍谷大学政策学部准教授として現在に至る。専門は非営利組織論、公共政策。大学院在学中にきょうとNPOセンターの構想づくりに参画し、大学院を修了した1998年に特定非営利活動法人きょうとNPOセンターを立ち上げ、初代の事務局長に就任。2001年には日本で初めてのNPO法人放送局京都コミュニティ放送を設立。2003年~2007年までは京都市市民活動総合センターのセンター長も兼務。2009年公益財団法人京都地域創造基金理事長に就任。2012年に非営利型株式会社として注目を集める株式会社PLUS SOCIALを起業し、代表取締役に就任。2014年に有限責任事業組合まちとしごと総合研究所を設立。共著として、『よくわかるNPO・ボランティア(やわらかアカデミズム「わかる」シリーズ) 』(川口清史・新川達郎・田尾雅夫編 ミネルヴァ書房、2003年)、『地域公共政策をになう人材育成―その現状と模索』(土山希美枝・大矢野修編 日本評論社、2008年)。論文として、「市民性を支える「市民コミュニティ財団」の定義と役割」(『龍谷政策学論集』、2014)、「公共空間における市民ファンドの位置づけとそのソーシャルインパクト」(日本公共政策学会編『公共政策研究』第15号、2015)。