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非営利組織の理論と実績


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※本講座は地方創生カレッジが提供するものです。受講にあたり、地方創生カレッジ事業補助事業者(公益財団法人日本生産性本部)の個人情報保護方針と個人情報の取扱いについてご確認下さい。

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  • 講座番号:cc014
  • 受講開始日:2017年9月28日
  • 想定される勉強時間/週に1時間

(2017/12/04追記)
本講座は新規受講受付は可能ですが聴講のみとなり、課題の提出および修了証の発行はご利用いただけません。

講座内容

本講座は、非営利組織について、NPOに限らず多様な組織形態を念頭に置きつつ、非営利組織が注目されるようになった理論的背景、現実的な意義、そしてこれまでの到達について紹介し、総括しています。一般的な理論や海外の事例にも触れてはいますが、日本の非営利組織の発展を目指す受講生に向けた内容となるように構成されています。日本における特定非営利活動法人の創生と歩み、参加と協働における非営利組織の意義づけ、非営利組織のマネージメントとファンドレイジングなど、主体的な関心を持っている受講生に非営利組織の包括的な理解を促すことができる様に工夫しています。
本講座を担当する講師は、白石克孝(龍谷大学政策学部教授)と深尾昌峰(龍谷大学政策学部准教授)で、共に非営利組織と深く実践的な関わりを持ってきました。非営利組織に関する実際的な論点を提供する講座となっていると自負しています。
本講座は、学士課程教育における公共政策学分野の参照基準に準拠(日本公共政策学会策定)した内容となっています。レベルは、想定JQF6となります。


第1週:非営利組織とは何か

  • 非営利組織とセクターという考え方
  • 社会的というキーワード
  • 現代的な必要性
  • 初期事例の魅力(グラウンドワーク)

第2週:日本における特定非営利活動法人の創生

  • 明治以降の非営利法人制度
  • 阪神・淡路大震災と福祉の基礎構造改革
  • 特定非営利活動促進法の特徴
  • 認定NPO法人制度

第3週:参加から協働へ

  • 「参加のはしご」という考え方
  • 日本における参加させない仕組み
  • 協働というアプローチ
  • 初期事例の魅力(CDC)
  • 協働の3つの役割

第4週:協働から社会的包摂へ

  • 非営利組織と社会力の増大
  • 個人にとっての非営利組織の役割
  • 社会的包摂と包摂的経済成長
  • 参加、協働、社会的包摂
  • 地域戦略協働への模索

第5週:非営利組織のマネージメントとファンドレイジング

  • 組織の発達段階と課題
  • マネジメントの特徴
  • 非営利組織の経営資源
  • 資金調達(ファンドレイジング)

第6週:日本における非営利組織のチャレンジと課題

  • NPOが果たしてきた役割とは何だったのか
  • いま起こっている地域の変化
  • これから果たしていく役割
  • 現在の課題とその克服

第7週:まとめ―非営利組織の射程

  • 公益法人改革以降の非営利組織の多様性
  • 市民性を基盤とした事業と自治
  • 地域の構造変化と暮らし
  • 地域の資金循環と地域の未来

講師紹介

深尾 昌峰(ふかお まさたか)

2010年4月より龍谷大学法学部准教授に着任し、2011年4月から龍谷大学政策学部准教授として現在に至る。専門は非営利組織論、公共政策。大学院在学中にきょうとNPOセンターの構想づくりに参画し、大学院を修了した1998年に特定非営利活動法人きょうとNPOセンターを立ち上げ、初代の事務局長に就任。2001年には日本で初めてのNPO法人放送局京都コミュニティ放送を設立。2003年~2007年までは京都市市民活動総合センターのセンター長も兼務。2009年公益財団法人京都地域創造基金理事長に就任。2012年に非営利型株式会社として注目を集める株式会社PLUS SOCIALを起業し、代表取締役に就任。2014年に有限責任事業組合まちとしごと総合研究所を設立。共著として、『よくわかるNPO・ボランティア(やわらかアカデミズム「わかる」シリーズ) 』(川口清史・新川達郎・田尾雅夫編 ミネルヴァ書房、2003年)、『地域公共政策をになう人材育成―その現状と模索』(土山希美枝・大矢野修編 日本評論社、2008年)。論文として、「市民性を支える「市民コミュニティ財団」の定義と役割」(『龍谷政策学論集』、2014)、「公共空間における市民ファンドの位置づけとそのソーシャルインパクト」(日本公共政策学会編『公共政策研究』第15号、2015)。

前提条件

特になし

課題内容

  • 理解度確認テスト(選択形式)
  • 最終課題:なし

修了条件

得点率75%以上

学習期間

7週間

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