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地方創生における教育の役割と可能性


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※本講座は地方創生カレッジが提供するものです。受講にあたり、地方創生カレッジ事業補助事業者(公益財団法人日本生産性本部)の個人情報保護方針と個人情報の取扱いについてご確認下さい。

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  • 講座番号:cc015
  • 受講開始日:2017年4月14日
  • 想定される勉強時間/週2時間程度

(2017/7/20追記)
本講座は新規受講受付は可能ですが聴講のみとなり、課題の提出および修了証の発行はご利用いただけません。

講座内容

本講座は、「教育」の観点から地域における人々の参画、まちづくりの方法について講義を行うものです。
地域との連携にはさまざまな形がありますが、日本国内のどの地域にも共通して存在する要素として、学校(小学校、中学校、高等学校、大学、等)は無視することができません。
学校はその活用方法によっては地方創生の核となりうるポテンシャルを持っていますが、一方で少子化や地域との関係性の断絶など、さまざまな課題を抱えていることも確かです。
この講座では、学校教育を地域の重要な活動の一つと考え、どのような活用の仕方があるかについて、大学教育、学校教育、生涯教育などさまざまな側面から解説していきます。
この講座で取り上げる事例は必ずしも日本国内の事例だけでなく、海外での成功事例も紹介していく点が特徴の一つです。

本講座は、学士課程教育における公共政策学分野の参照基準に準拠(日本公共政策学会策定)した内容となっています。レベルは、想定JQF6となります。


第1週:地域における教育の役割(1)

  • 地域における教育の役割
  • 国際収支におけるサービス貿易
  • 産業としての教育
  • 世界の教育都市(ケンブリッジとアーバイン)

第2週:地域における教育の役割(2)

  • けいはんな地域の位置付け
  • 大学と地域の関係
  • 京都大学の取組み
  • 京都大学の事例にみる大学と地域の連携の意義

第3週:なぜ地域リソース実践学か ― 「おとなの学び」・「地域からの学び」

  • 「子どもの学び」から「おとなの学び」へ
  • 成人学習者の学び=自己主導型学習とは
  • 「教室での学び」から「地域からの学び」へ ― リソースから学ぶ
  • 地域リソース実践学のすすめ ― ふるさとアイデンティティ

第4週:地域リソース実践学の考え方と具体的展開

  • 地域リソース実践学で学ぶこと・考えること
  • 事例:大学授業「京都の地域リソース実践学」 I フィールドワーク
  • 事例:大学授業「京都の地域リソース実践学」 II 高大連携ワークショップ
  • 地域生涯学習プランと地域リソース実践を結ぶ

第5週:パフォーマンス評価とサービス・ラーニング

  • はじめに
  • 「学校論ゼミナール」の取り組み ~京都大学COCOLO域の授業の一つ
  • パフォーマンス評価とは何か
  • サービス・ラーニングとは何か
  • おわりに:実践上のポイント

第6週:教育の国際化を通した地域開発

  • 教育の国際化を通した地域開発
  • 湾岸アラブ諸国の社会的状況
  • ドバイにおける外国大学分校誘致による地域開発
  • おわりに

第7週:教育ネットワークの構築と活用

  • ネットワーク組織とは何か
  • 学校と地域のネットワーク
  • ソーシャル・キャピタル
  • 学校間のネットワーク
  • まとめ

講師紹介

高見 茂(たかみ しげる)

京都大学大学院教育学研究科研究科長・教授。関西教育行政学会会長。専門は教育行財政。教育資源配分と公共政策の関係について研究を進めている。主要論文・著書としては「国立大学の法人化と国立学校特別会計」(江原武一・杉本均編著『大学の管理運営改革―日本の行方と諸外国の動向』東信堂、2005年所収)等がある。


西岡 加名恵(にしおか かなえ)

京都大学大学院教育学研究科・准教授。専門は教育方法。英米における実態調査や、日本の学校でのアクション・リサーチ(開発研究)を進めている。主な著書に、『教科と総合に活かすポートフォリオ評価法』(単著、図書文化)、『「活用する力」を育てる授業と評価・中学校』(共編著、学事出版)などがある。


渡邊 洋子(わたなべ ようこ)

京都大学大学院教育学研究科・准教授。専門は生涯学習。生涯学習(成人教育・社会教育)の文脈での「学ぶこと」と「教えること」の関係性、そこでの「教育」の意味や「教育者」の役割に関心がある。主な著書に、『近代日本の女性専門職教育-生涯学習学からみた東京女子医科大学創立者・吉岡彌生』(単著、明石書店)などがある。


柴 恭史(しば たかふみ)

京都大学学際融合教育研究推進センター地域連携教育研究推進ユニット・特定講師。専門は教育政策(主に大学教育)。主な著書に、『教育行政提要』(共著、共同出版)、『教育法規スタートアップ-教育行政・政策入門』(共著、昭和堂)などがある。


中島 悠介(なかじま ゆうすけ)

京都大学学際融合教育研究推進センター地域連携教育研究推進ユニット・特定助教。専門は比較教育(主に中東)。主な著書に、『付加的プログラムの展開から見たアジアの大学教育(共編著、広島大学高等教育研究開発センター)、『トランスナショナル高等教育の国際比較-留学概念の転換』(共著、東信堂)などがある。


前提条件

教育に関して関心を持っていること

課題内容

  • 各週課題:Week2、5、6、7に理解度確認テスト(選択形式)

修了条件

得点率75%以上

学習期間

7週間

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