高見 茂(たかみ しげる)
京都大学大学院教育学研究科研究科長・教授。関西教育行政学会会長。専門は教育行財政。教育資源配分と公共政策の関係について研究を進めている。主要論文・著書としては「国立大学の法人化と国立学校特別会計」(江原武一・杉本均編著『大学の管理運営改革―日本の行方と諸外国の動向』東信堂、2005年所収)等がある。
西岡 加名恵(にしおか かなえ)
京都大学大学院教育学研究科・准教授。専門は教育方法。英米における実態調査や、日本の学校でのアクション・リサーチ(開発研究)を進めている。主な著書に、『教科と総合に活かすポートフォリオ評価法』(単著、図書文化)、『「活用する力」を育てる授業と評価・中学校』(共編著、学事出版)などがある。
渡邊 洋子(わたなべ ようこ)
京都大学大学院教育学研究科・准教授。専門は生涯学習。生涯学習(成人教育・社会教育)の文脈での「学ぶこと」と「教えること」の関係性、そこでの「教育」の意味や「教育者」の役割に関心がある。主な著書に、『近代日本の女性専門職教育-生涯学習学からみた東京女子医科大学創立者・吉岡彌生』(単著、明石書店)などがある。
柴 恭史(しば たかふみ)
京都大学学際融合教育研究推進センター地域連携教育研究推進ユニット・特定講師。専門は教育政策(主に大学教育)。主な著書に、『教育行政提要』(共著、共同出版)、『教育法規スタートアップ-教育行政・政策入門』(共著、昭和堂)などがある。
中島 悠介(なかじま ゆうすけ)
京都大学学際融合教育研究推進センター地域連携教育研究推進ユニット・特定助教。専門は比較教育(主に中東)。主な著書に、『付加的プログラムの展開から見たアジアの大学教育(共編著、広島大学高等教育研究開発センター)、『トランスナショナル高等教育の国際比較-留学概念の転換』(共著、東信堂)などがある。