矢作 弘(やはぎ ひろし)
東京生まれ。横浜市立大学卒、日本経済新聞社入社、編集局記者を経てロサンゼルス支局長、編集委員などを務めた。その間、オハイオ州立大学、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)客員研究員として在外研究。大阪市立大学大学院創造都市研究科教授を経て龍谷大学政策学部教授(現在、特任教授)。社会環境科学博士。都市の持続可能な「かたち」に関する研究を続けている。最近は、人口減少社会/脱工業化社会の縮小都市に注目し、欧米都市の比較研究に傾注している。著書:『町並み保存運動 in USA』(学芸出版社 1989年)、『ロサンゼルス』(中公新書 1995年)、『都市はよみがえるか』(岩波書店 1997年)、『地方都市再生の条件』(岩波ブックレット 1999年)、『産業遺産とまちづくり』(学芸出版社 2004年)、『大型店とまちづくり』(岩波新書 2005年)、『「都市縮小」の時代』(角川新書 2009年)、『縮小都市の挑戦』(岩波新書 2015年)がある。共著に『持続可能な都市』(岩波書店 2005年)、『アメリカのコミュニティ開発-都市再生ファイナンスの新局面』ミネルヴァ書房 2012年)など。