メインコンテンツへ

公民協働におけるファシリテーション技法


受講登録は終了しました

地方創生カレッジロゴ
※本講座は地方創生カレッジが提供するものです。受講にあたり、地方創生カレッジ事業補助事業者(公益財団法人日本生産性本部)の個人情報保護方針と個人情報の取扱いについてご確認下さい。

※本講座の受講登録をするとお客様の利用情報は講座提供者(地方創生カレッジ事業補助事業者)に共有されます。gaccoの利用規約およびプライバシーポリシーをご覧ください。
※本講座は地方創生カレッジが提供するものです。受講にあたり、地方創生カレッジ事業補助事業者(公益財団法人日本生産性本部)の個人情報保護方針個人情報の取扱いについてご確認下さい。

  • 講座番号:cc020
  • 受講開始日:2017年9月7日
  • 想定される勉強時間/週:2時間程度

(2017/11/21追記)
本講座は新規受講受付は可能ですが聴講のみとなり、課題の提出および修了証の発行はご利用いただけません。

講座内容

本講座では、公務員が公民協働を進めるにあたって必要となるファシリテーションの技法を習得することを学習目的としています。本講座を修了した受講者が協働型の政策やアクションを組み立てられるようになることが本講座の狙いです。
第1回の講義では、そもそも公務員とは、政策とは何かという点から学びを始め、第2回の講座では協働のまちづくりについて学びます。第3回・第4回の講義では、協働におけるファシリテーションのあり方について、その成り立ちやファシリテーターに求められる能力等の基礎を学びます。第5回・第6回の講義では、実際のファシリテーションの実践者から、ファシリテーションの技法やノウハウを学びます。第7回では、協働のあり方について理解を深めるとともに、協働型政策・事業の組み立て方や地域活動のマネジメントについて学びます。全7回から成る本講座は受講者を限定するものではありませんが、公務員や公務員志望者の方に受講してもらいたい内容となっています。

また、本講座は、学士課程教育における公共政策学分野の参照基準に準拠(日本公共政策学会策定)した内容となっています。レベルは、想定JQF6となります。


Week1:政策を進める公務員の心得

  • 政策とは
  • 発想から政策づくりへ
  • 正しい現状分析をするために
  • 今後20〜30年の大きな社会変革の見通し

Week2:公民協働を考える「協働のまちづくり」

  • 協働のまちづくり−協働とは
  • NPOの課題
  • 民間と行政の協働
  • 米国事例

Week3:協働型ファシリテーションの基礎(1)

  • 自己紹介・導入
  • ファシリテーションとは
  • ファシリテーターとは

Week4:協働型ファシリテーションの基礎(2)

  • 前回の振り返り
  • ファシリテーションが関わる協働とは
  • 協働の現場に立つファシリテーターの心得
  • まとめ

Week5:ファシリテーターの技法と心がまえ(1)

  • 自己紹介と講義趣旨の説明
  • ワークショップ・ファシリテーションとは
  • ワークショップの意義と話し合いの意味
  • ファシリテーションの基本スキル

Week6:ファシリテーターの技法と心がまえ(2)

  • 前回の振り返り
  • 場のデザイン
  • 対人関係
  • 構造化
  • 合意形成
  • ファシリテーターの心がまえ

Week7:協働を実現するアクションの組み立て方

  • 協働は分権型自治の基盤、行政の都合で機能させられるものではない
  • 「湧き出す協働」と「引き出す協働」
  • 協働型プロジェクトの全体像
  • すべては“見える化”から始まる
  • “政策の耳”で聞き、“政策の目”で見る
  • 協働型アクションの組み立ての技法
  • 協働型政策形成プロセスの各段階における地域活動の組み立て方を考える 

講師紹介

青山 公三(あおやま こうぞう)他

本講座の4名の講師陣によるリレー講座となっています。
1人目は、龍谷大学政策学部教授の青山 公三氏です。青山氏は都市・地域計画、危機管理、市民参加を専門とし、一般社団法人京都府北部地域・大学連携機構が実施する「京都府北部地域職員研修システム研究会」の副座長を務めています。
2人目は、同志社大学大学院総合政策科学研究科講師の加藤 良太氏です。加藤氏は国際協力NGOでアドボカシーを担当し、NGO/NPOと省庁との政策対話や、政策過程の公開と参加のコーディネートをした経験から、ファシリテーションの基礎についてお話いただきます。
3人目は、有限責任事業組合まちとしごと総合研究所代表の東 信史氏です。東氏は地域づくりや仕事づくりの様々なプロジェクトを手掛けた実績を持ち、ファシリテーションに関して住民主体のまちづくり、話し合いの場づくりを通じての数多くの実践経験とノウハウを蓄積しています。
4人目は、福知山公立大学理事兼副学長の富野 暉一郎氏です。富野氏は、行政学、地方自治論、地域経営論を専門としており、実践に重きを置いた研究と活動を推進しています。

前提条件

特になし

課題内容

  • 各週課題:Week2,4,6,7にて理解度確認テスト(選択形式)

修了条件

理解度確認テストの合計得点率75%以上

学習期間

4週間

地方創生カレッジロゴ
※本講座は地方創生カレッジが提供するものです。受講にあたり、地方創生カレッジ事業補助事業者(公益財団法人日本生産性本部)の個人情報保護方針と個人情報の取扱いについてご確認下さい。

※本講座の受講登録をするとお客様の利用情報は講座提供者(地方創生カレッジ事業補助事業者)に共有されます。gaccoの利用規約およびプライバシーポリシーをご覧ください。
※本講座は地方創生カレッジが提供するものです。受講にあたり、地方創生カレッジ事業補助事業者(公益財団法人日本生産性本部)の個人情報保護方針個人情報の取扱いについてご確認下さい。

  • 講座番号:cc020
  • 受講開始日:2017年9月7日
  • 想定される勉強時間/週:2時間程度