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DMO特別講座~実践者による最新事例紹介~


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※本講座は地方創生カレッジが提供するものです。受講にあたり、地方創生カレッジ事業補助事業者(公益財団法人日本生産性本部)の個人情報保護方針と個人情報の取扱いについてご確認下さい。

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  • 講座番号:cc024
  • 受講開始日:2017年4月28日
  • 想定される勉強時間/週:1時間程度

(2017/8/2追記)
本講座は新規受講受付は可能ですが聴講のみとなり、課題の提出および修了証の発行はご利用いただけません。

講座内容

観光地域づくりに長年取り組まれてきた有識者・実践者による特別講座です。長年の活動を通じて得られた知見をもとに、DMOの基本的な役割・機能についての解説から、国内・海外のDMOの事例、国の施策などについてもお話いただきます。

・1週目 由布院の観光まちづくり   講師:生野 敬嗣 先生
ひなびた寒村から始まった九州・由布院温泉のまちづくり物語。現在、年間約400万人もの観光客が訪れるようになった由布院温泉では、いったい何が考えられ、何が行われてきたのか、その一端を具体的な事例を交えながら解説していきます。
由布院観光の歴史概要から始まり、由布院温泉の観光まちづくりにおいて最も重要と言える由布院観光の基本理念の解説に加え、具体的な活動事例を紹介していきます。また、由布院温泉ならでの交流術やイベントの運営方法等といった、ちょっと独特な手法についても楽しく紹介出来ればと思います。最後は、これからの観光まちづくりを行っていく上での体制づくりについて、由布院温泉(由布市)が考えてることを紹介いたします。
ナンバーワンではなく、オンリーワンの滞在型保養温泉地を目指し、今ももがきながら一歩一歩進もうとしている由布院の考え方や行動が、ご覧いただいた方の何かの一助になれば幸いです。

・2週目 雪国観光圏の人材育成   講師:井口 智裕 先生
民間主導で観光地域づくりに先進的に取り組んでいる雪国観光圏の取組事例を紹介しています。講義では事業の成り立ちや事業戦略、そして人材育成などについて触れています。

・3週目 長野県飯山市における観光の取り組み   講師:木村 宏 先生
地域資源を活用した新たな観光振興と、地域住民の観光地としての意識醸成のプロセス、さらに、お客様目線たった窓口一元化の取り組みの仕組みづくりを学びます。



Week1:由布院の観光まちづくり

  • イントロダクション
  • 由布院観光のこれまで(概要)
  • 由布院観光・理念編
  • 由布院観光・実践編
  • 由布院流・交流術
  • 由布院流・イベント運営
  • 今後のまちづくり観光組織

Week2:雪国観光圏の人材育成

  • 授業の流れ
  • 雪国観光圏の成り立ち
  • 雪国観光圏の事業戦略
  • 人材育成の取組み
  • もとめられる人材とは

Week3:長野県飯山市における観光の取り組み

  • 飯山市の事例を知る (1)飯山市の観光の変遷
  • 飯山市の事例を知る (2)観光施設の運営とリニューアル
  • 飯山市の事例を知る (3)人材の育成
  • 飯山市の事例を知る (4)今後の課題
  • DMOの役割を考える

講師紹介

生野 敬嗣(しょうの けいじ)

一般社団法人由布院温泉観光協会・事務局長。平成15年に実施された同協会事務局職員の全国公募を機に異業界より転職。同協会の世代交代に伴う組織改革や法人化などを担当。平成22年7月より同協会事務局長就任。
平成28年4月に官民で共同設立した一般社団法人由布市まちづくり観光局(日本版DMO候補法人・地域DMO登録)事務局次長を兼務。

井口 智裕(いぐち ともひろ)

1973年新潟県南魚沼郡湯沢町生まれ。Eastern Washington University経営学部マーケティング科卒業。旅館の4代目として家業を継ぐ。1998年に同級会をターゲットとした新たな宿泊プランを企画し、当時スキー客とビジネス客が中心だった宿を8年間で大幅に経営改善を行った。その後2005年に社長に就任し、「湯沢ビューホテルいせん」を「越後湯澤HATAGO井仙」として大幅リニューアル。開業1年で各種メディアに取り上げられる繁盛旅館に変革。2008年には周辺7市町村で構成する「雪国観光圏」をプランナーとして立ち上げ、事業推進に尽力。2011年には旅館仲間3人で合同会社雪国食文化研究所を設立。地元産の農産物を活用したメニュー開発を進め、道の駅で2店鋪の飲食店と食品加工場を運営する。また2013年には観光地域づくりプラットフォームである一般社団法人雪国観光圏を設立し、代表理事に就任。観光品質基準、人材教育、旅行商品開発、CSR事業など地域づくりの中核組織の推進を行っている。企業経営者としての第二創業や人材育成、また事業者として携わる観光地域づくりなど幅広いジャンルで講演などの実績がある。著書に『ユキマロゲ経営理論(2013年、柏艪舎)』がある。

木村 宏(きむら ひろし)

大学卒業後、リゾート開発、ホテル運営会社の勤務を経て、長野県に移住、自らの宿泊施設やギャラリーの経営後、長野県飯山市のグリーンツーリズム事業に参画、地域資源を活用したプログラムの提供を行う体験型宿泊施設の立ち上げ、温浴施設、道の駅、アートミュージアム、郷土料理店などの公共施設運営、ブナの森の保全活動、着地型商品の造成、観光まちづくり事業を推進し、北陸新幹線飯山駅構内の観光交流拠点整備にも関わる。また、日本初の本格的ロングトレイル「信越トレイル」の開設にも尽力し、日本のロングトレイルの普及活動にも従事する。平成28年4月から北海道大学観光学高等研究センター特任教授。

前提条件

特になし

課題内容

  • 各週課題:レポート課題(講座受講後の感想)
  • 最終課題:なし

修了条件

Week1~3すべてのレポート課題(講座受講後の感想)の提出

学習期間

3週間

参考文献

中谷健太郎著「湯布院発、にっぽん村へ」(2001年、ふきのとう書房)
井口智裕著「ユキマロゲ経営理論」(2013年、柏艪舎)

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