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国内外のDMOから学ぶ


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  • 講座番号:cc025
  • 受講開始日:2017年12月20日
  • 想定される勉強時間/週:2,3時間程度

講座内容

これまで、我が国における国内観光振興を主導したのは、出発地主導型のモデルであった。旅行代理店が地域の宿泊施設や交通手段を在庫として一括して仕入れ、それらを商品として大都市で売りさばいていくというモデルである。宿泊施設などを運営する地域の観光事業者にとっても、旅行者にとっても手間が省け、出発地主導型のモデルは機能していた。
しかしながら、現代においては出発地主導型のモデルが機能しなくなってきている。その要因として挙げられるのが、旅行先のリアルな文化を感じ体験することに価値を感じるという旅行者が多くなってきている点だ。それに伴い、旅行者の行動パターンは昔のそれとは異なってきている。また、各地域も旅行代理店任せではなく、自らの手で観光資源を運営する必要性が高まってきた。しかし、地域の観光事業者が個別に施策をうつのでは非効率的であり、多くのステークホルダーとの調整を進めながら観光地経営を進めていく組織が必要となってきた。それが観光DMOである。
本講座では、国内外の先進事例から、日本版DMO普及のための重要なファクターについて学ぶ。


イントロ:国内外のDMOから学ぶ はじめに


第1週:観光立国ニュージーランドのDMOに学ぶ(1)

  • ニュージーランド最大の地域観光組織の概要
  • 観光専門人材の育成 ツーリズムカレッジ
  • 観光・イベント・経済開発に取り組む会社組織のDMO

第2週:観光立国ニュージーランドのDMOに学ぶ(2)

  • 各地域のDMOをまとめるネットワーク組織
  • 地域経済の底上げを目指す支援組織

第3週:事例:オーストラリアのDMO

  • オーストラリア地域観光ネットワークの概要

第4週:日本最大規模の「せとうちDMO」

  • 瀬戸内7県・広域連携プロジェクト
  • DMOの重要課題“財源”

第5週:地域ブランディングに取り組む「長良川DMO」

  • 地域商社としての取り組み
  • 地域の人材育成と組織計画

第6週:熊野古道を世界に発信する「田辺市熊野ツーリズムビューロー」

  • 外国人観光客を迎える地域の取り組み
  • エリア・ツーリズム・エージェンシーの取り組み

総括・課題:国内外のDMOから学ぶ まとめ

講師紹介

大社 充(おおこそ みつる)

【略歴】
1985年京都大学卒。
中略
2009年~「観光まちづくりプラットフォーム(DMO)事業運営人材育成研修」を全国で実施
2011年「DMO(観光地域づくりプラットフォーム)推進機構」設立
2013年日本観光振興協会に「DMO研究会」設立
2014年「まち・ひと・しごと創生会議」有識者委員。事業構想大学院大学客員教授として「観光まちづくり(DMO)プロジェクト研究」を担当。

【委員など】
○2007-2012観光庁「ニューツーリズム創出・流通促進事業」「持続可能な観光まちづくり事業体創出支援調査」ほか、観光地域づくりプラットフォーム関連の各種委員会
○2007経済産業省「体験交流観光・集客サービスビジネス化研究会」 
○2009-2010国土交通省「成長戦略会議」(観光分野/都市分野担当) 
○2010内閣府行政刷新会議規制制度改革「農林・地域活性化ワーキンググループ」 
○2014「まち・ひと・しごと創生会議」委員       ほか

【著書】
○研究調査報告書『主要四カ国の文化政策と芸術文化支援』2002年
○単著『体験交流型ツーリズムの手法 -地域資源を活かす着地型観光―』2008年
○共著『東日本大震災・原発事故 復興まちづくりに向けて』2011年 
○単著『地域プラットフォームによる観光まちづくり -マーケティングの導入と推進体制の マネジメントー』2013年   (第36回交通図書賞奨励賞・受賞) ほか多数

【その他】
DMO推進機構代表理事/キーパーズ有限会社顧問 など


前提条件

特になし

課題内容

  • 各週課題:なし
  • 最終課題:レポート(e-ラーニング講義の中で出題)

修了条件

レポートを提出し、所定の基準を満たすこと。

学習期間

4週間

参考文献

大社充『地域プラットフォームによる観光まちづくり: マーケティングの導入と推進体制のマネジメント』(学芸出版社、2013)

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  • 講座番号:cc025
  • 受講開始日:2017年12月20日
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