メインコンテンツへ

地域金融【資金調達からリスク管理まで】


受講登録は終了しました

地方創生カレッジロゴ
※本講座は地方創生カレッジが提供するものです。受講にあたり、地方創生カレッジ事業補助事業者(公益財団法人日本生産性本部)の個人情報保護方針と個人情報の取扱いについてご確認下さい。

※本講座の受講登録をするとお客様の利用情報は講座提供者(地方創生カレッジ事業補助事業者)に共有されます。gaccoの利用規約およびプライバシーポリシーをご覧ください。
※本講座は地方創生カレッジが提供するものです。受講にあたり、地方創生カレッジ事業補助事業者(公益財団法人日本生産性本部)の個人情報保護方針個人情報の取扱いについてご確認下さい。

  • 講座番号:cc035
  • 受講開始日:2017年9月28日
  • 想定される勉強時間/週:2、3時間程度

(2017/12/04追記)
本講座は新規受講受付は可能ですが聴講のみとなり、課題の提出および修了証の発行はご利用いただけません。

講座内容

地域の様々なニーズを満たすように資金の循環がうまく行われなければ、地域経済や社会の健全な発展はない。地域金融と地域活動は車の両輪であり、地域金融の状況は地域活動を映すバロメーターであり、人間にとっての血液に当たる。
まちづくり・新産業創出・福祉・環境・防災などの地域課題のための事業は通常のビジネスに比べて相対的に収益性が低く、資金調達は容易でなく、地域ならではのリスクも存在する。一方、金融技術の進歩は目覚ましく、融資手法やリスク管理手段の革新、拡張が相次いでなされ、証券化やデリバティブの利用も特殊な出来事でなくなっている。また、インターネットの普及に伴い、クラウドファンディングをはじめ一般個人が地域事業に気軽に参加できる道が定着しつつある。
地方は人口減少等の厳しい状況下にあるが、明るい兆しも出てきた。生産法人が急成長し農業ビジネスの離陸が始まり、日本の文化伝統が世界の人々に認識され地方にも観光客が増えている。近年の高齢者層は元気で社会貢献にも強い意欲を持っている。これらを繋ぎ、地域全体に広めるには、その間を取り持つ「お足」が何より重要なのである。


第1週(ユニット1):地域経営と金融

  • 地域の現状と課題
  • バブル崩壊後の金融戦略
  • 地域における地銀の役割
  • 民の力の活用
  • 投資と寄付の間

第2週(ユニット2):資金調達

  • お金の地産地消
  • 担保の拡大
  • 証券化技術の利用
  • トランザクション融資

第3週(ユニット3):投資ファンド

  • ファンドの仕組み
  • 金融で実現する住民の思い
  • 農業再生

第4週(ユニット4):リスク管理

  • 資本市場へのリスク移転
  • 災害リスク
  • 天候リスク

第5週(ユニット5):地域金融の今後

  • 金融機能の更なる強化に向けて
  • 地域金融の新たな担い手
  • 金融市場の整備

講師紹介

甲斐良隆(かい よしたか)

関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科教授。
専門はファイナンス・経営戦略。1949年兵庫県生まれ。1975年、京都大学大学院工学研究科修士課程修了。同年より帝人(株)、1987年から三菱信託銀行(株)に勤務。2003年神戸大学経営学研究科助教授、2005年より現職。 ファイナンス・リスクマネジメントを専攻するが、とりわけ、近年は地域問題に焦点を当てた研究に従事している。従来は計量化しにくいと言われてきた情緒やブランドと経済的価値の関係が目下の研究テーマである。著書に、資産運用とリスクマネジメント、リスクファイナンス入門、企業リスク管理の理論、企業リスク管理の実践、心とお金をつなぐ地域金融等がある。

前提条件

特になし

課題内容

  • 各週課題:理解度確認テスト(選択形式)
  • 修了テスト:あり(選択形式)

修了条件

得点率70%以上

学習期間

5週間

参考文献

『心とお金をつなぐ地域金融』(関学出版)、『新時代の中小企業金融』(東洋経済新報社)、『地方創生に挑む地域金融』(金融財政事情研究会)、『ふるさと投資のすべて』(きんざい)

地方創生カレッジロゴ
※本講座は地方創生カレッジが提供するものです。受講にあたり、地方創生カレッジ事業補助事業者(公益財団法人日本生産性本部)の個人情報保護方針と個人情報の取扱いについてご確認下さい。

※本講座の受講登録をするとお客様の利用情報は講座提供者(地方創生カレッジ事業補助事業者)に共有されます。gaccoの利用規約およびプライバシーポリシーをご覧ください。
※本講座は地方創生カレッジが提供するものです。受講にあたり、地方創生カレッジ事業補助事業者(公益財団法人日本生産性本部)の個人情報保護方針個人情報の取扱いについてご確認下さい。

  • 講座番号:cc035
  • 受講開始日:2017年9月28日
  • 想定される勉強時間/週:2、3時間程度