角山 剛
立教大学大学院文学研究科修士課程、同社会学研究科博士後期課程単位修得退学。立教大学、東京国際大学を経て、現在、東京未来大学モチベーション行動科学部学部長、モチベーション研究所所長。1992-93年米国ワシントン大学客員研究員。産業・組織心理学会常任理事、人材育成学会常任理事、日本応用心理学会常任理事。ワーク・モチベーションに関する著書、論文多数。
(2016/11/11追記)
本講座(第2回)は2016年3月24日をもって受付を終了いたしました。
現在、第3回(2017年1月18日開講)の受講登録を受け付けております。
こちらのページをご参照ください。
モチベーションは、目標に向かってがんばってみよう、やってやるぞ!という意欲であり、人を動かす原動力である。モチベーションは科学的探究の対象であり、心理学や経営学の領域では、現在に至るまで数多くの研究が蓄積されてきている。
この講義ではまず、モチベーションのメカニズムを知り、モチベーションにアプローチする手がかりを整理することで、モチベーションという現象をどのようにとらえていけばよいかを明らかにしていく。また、モチベーションはどのようなプロセスをたどって高まったり低まったりするのか。目標はモチベーションにどのような影響を及ぼすのか。集団・組織の中で、また働く視点から、well-beingを目ざしモチベーションをどのようにコントロールしていけばよいか。そのヒントを探っていく。
第1週では、「モチベーションとは何か」について、科学的探究の視点からモチベーションを考えていく。
第2週では、「目標とモチベーション」をテーマに、目標がどのように私たちのモチベーションに関わるのかを探る。
第3週では、何が満足感を高めるのか、内発的モチベーションとは何かを考えていく。
最終の第4週では、職場でのモチベーション・マネジメントに関する問題をとりあげ考えていく。
モチベーションに関わる問題、モチベーションを探る手がかりはたくさんある。学校、企業・組織、政治、そして私たち自身が、どうすれば前進に向けてのエネルギーを高めていくことができるか、どうすればもっと元気になれるか。モチベーション・マネジメントがいまほど問われている時代はないのである。
立教大学大学院文学研究科修士課程、同社会学研究科博士後期課程単位修得退学。立教大学、東京国際大学を経て、現在、東京未来大学モチベーション行動科学部学部長、モチベーション研究所所長。1992-93年米国ワシントン大学客員研究員。産業・組織心理学会常任理事、人材育成学会常任理事、日本応用心理学会常任理事。ワーク・モチベーションに関する著書、論文多数。
特になし
各週に2~3問の確認テストを実施、最終課題としてレポートを課す。
得点率60%以上
4週間
角山剛(2011)「産業・組織」(キーワード心理学シリーズ12)新曜社
カテゴリーⅠ
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