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モチべーション・マネジメント


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※受講登録するとお客様の利用者情報は講座提供者(講師)に共有されます。詳しくは利用規約プライバシーポリシーをご覧ください。

  • 講座番号:ga010
  • 受講開始日:2016年2月4日
  • 想定される勉強時間/週:4,5時間程度

(2016/11/11追記)
本講座(第2回)は2016年3月24日をもって受付を終了いたしました。
現在、第3回(2017年1月18日開講)の受講登録を受け付けております。
こちらのページをご参照ください。

講座内容

モチベーションは、目標に向かってがんばってみよう、やってやるぞ!という意欲であり、人を動かす原動力である。モチベーションは科学的探究の対象であり、心理学や経営学の領域では、現在に至るまで数多くの研究が蓄積されてきている。

この講義ではまず、モチベーションのメカニズムを知り、モチベーションにアプローチする手がかりを整理することで、モチベーションという現象をどのようにとらえていけばよいかを明らかにしていく。また、モチベーションはどのようなプロセスをたどって高まったり低まったりするのか。目標はモチベーションにどのような影響を及ぼすのか。集団・組織の中で、また働く視点から、well-beingを目ざしモチベーションをどのようにコントロールしていけばよいか。そのヒントを探っていく。

第1週では、「モチベーションとは何か」について、科学的探究の視点からモチベーションを考えていく。

第2週では、「目標とモチベーション」をテーマに、目標がどのように私たちのモチベーションに関わるのかを探る。

第3週では、何が満足感を高めるのか、内発的モチベーションとは何かを考えていく。

最終の第4週では、職場でのモチベーション・マネジメントに関する問題をとりあげ考えていく。

モチベーションに関わる問題、モチベーションを探る手がかりはたくさんある。学校、企業・組織、政治、そして私たち自身が、どうすれば前進に向けてのエネルギーを高めていくことができるか、どうすればもっと元気になれるか。モチベーション・マネジメントがいまほど問われている時代はないのである。

各回のテーマ

第1週:モチベーションとは何か

  • はじめに
  • モチベーションは目に見えない
  • 人を動かす欲求
  • モチベーションを探る視点
  • スランプとモチベーション
  • 達成へのモチベーション

第2週:目標とモチベーション

  • 目標が人を動かす
  • 目標管理制度
  • 目標は受け入れられてこそ効果を発揮する
  • フィードバックが大切
  • 効果的な目標設定を考える
  • 自己効力と目標

第3週:働く視点からモチベーションを考える

  • 強化理論と行動変容
  • 何が満足感を高めるのか
  • 金銭的報酬がもつ心理学的な意味を考える
  • 内発的モチベーション
  • 楽観的思考の効用
  • “Three good things program”の実践

第4週:職場のモチベーション・マネジメント

  • 集団の意思決定
  • 集団が個人の判断を縛ることもある
  • 組織と個人の適合を考える
  • 働くモチベーションを阻害するもの
  • コミュニケーションの促進
  • モチベーションを自己管理する

講師・スタッフ紹介

角山 剛

角山 剛

立教大学大学院文学研究科修士課程、同社会学研究科博士後期課程単位修得退学。立教大学、東京国際大学を経て、現在、東京未来大学モチベーション行動科学部学部長、モチベーション研究所所長。1992-93年米国ワシントン大学客員研究員。産業・組織心理学会常任理事、人材育成学会常任理事、日本応用心理学会常任理事。ワーク・モチベーションに関する著書、論文多数。

前提条件

特になし

課題内容

各週に2~3問の確認テストを実施、最終課題としてレポートを課す。

修了条件

得点率60%以上

学習期間

4週間

参考文献

角山剛(2011)「産業・組織」(キーワード心理学シリーズ12)新曜社



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  • 講座番号:ga010
  • 受講開始日:2016年2月4日
  • 想定される勉強時間/週:4,5時間程度