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統計学Ⅰ:データ分析の基礎


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  • 講座番号:ga014
  • 受講開始日:2021年4月14日
  • 想定される勉強時間/週:4,5時間程度

講座内容

本コースでは、データ分析の基礎を学習する。コースは、身近なデータの具体的な例をあげながら、その種類の違いを理解しそれぞれに適した処理法やグラフ・表による整理の方法を学ぶ部分と、データが持つ特徴やデータ間の関連性を説明するために、数値を用いたデータの要約の方法を学ぶ部分から構成されている。また、統計の活用が、特に公的な場で、どのようになされているのかを学習する。

各回のテーマ

第1週:統計学への誘い

  • 現代社会における統計学
  • このコースの概要
  • 統計学の歴史
  • データ分析の流れ
  • データの種類
  • データセットの例
  • データから情報を得る

第2週:統計グラフと質的データの要約

  • 質的データのまとめ方 事始め
  • 統計グラフ(1) -円グラフと棒グラフ-
  • 統計グラフ(2) -帯グラフとまとめ-
  • 2変数のデータのまとめ方:クロス集計表
  • クロス集計表における諸種の測度
  • 多重クロス集計表
  • 多重クロス集計表における第3の変数
  • クロス集計表を用いた実践例

第3週:量的データの要約

  • 量的データの要約 事始め
  • 度数分布表とヒストグラム
  • 分布を読みとる
  • 箱ひげ図
  • 分布の位置を表す代表値
  • 分布のばらつきの大きさを測る
  • 標準偏差の活用
  • 格差を測る

第4週:相関と時系列

  • 相関と散布図
  • 層別散布図
  • 相関係数
  • 見かけの相関
  • 相関係数の注意点
  • 単回帰分析
  • 時系列グラフ、移動平均
  • 指数、増加(減少)率、成長率

第5週:公的統計の活用とまとめ

  • 統計調査の役割
  • 公的統計制度の仕組み
  • 統計情報の加工・提供
  • e-Statの紹介
  • e-Statの使い方(人口ピラミッドの作成)
  • e-Statの使い方(統計GIS)
  • 新たな取組の紹介
  • 標本誤差と確率
  • まとめと更なる学習

講師・スタッフ紹介

竹村 彰通

竹村 彰通

東京大学大学院情報理工学系研究科 教授/滋賀大学データサイエンス教育研究推進室長/東京大学経済学部経済学科卒業/米国スタンフォード大学統計学科 Ph.D./米国スタンフォード大学統計学科 客員助教授/米国パーデュー大学統計学科 客員助教授/東京大学経済学部 助教授/東京大学大学院経済学研究科教授を経て現職/第29代日本統計学会会長

下川 敏雄

下川 敏雄

和歌山県立医科大学 医学部 教授/同 附属病院臨床研究センター 副センター長(兼)/大阪大学 大学院医学系研究科 招聘教授(兼)/四川大学 華西公共衛生学院(PR.China) 講座教授(兼)/大阪大学大学院基礎工学研究科博士後期課程修了 博士(工学)/大阪大学医学部附属病院未来医療センター 特任研究員、山梨大学大学院医学工学総合研究部 准教授を経て現職/日本計算機統計学会 渉外理事/日本臨床薬理学会 近畿地方会 世話人/統計データ利活用センター(総務省統計局・(独)統計センター)統計アドバイザー等を歴任

酒折 文武

酒折 文武

中央大学理工学部数学科 准教授/中央大学大学院理工学研究科博士後期課程修了 博士(理学)/立教大学社会学部助手、中央大学理工学部専任講師等を経て現職/統計検定運営委員、統計教育大学間連携ネットワークカリキュラム策定委員、日本統計学会統計教育委員会委員、日本統計学会庶務理事、応用統計学会庶務理事、日本分類学会幹事、日本統計学会スポーツ統計分科会副主査、カリフォルニア大学アーバイン校客員研究員、総務省統計研修所講師等を歴任

中山 厚穂

中山 厚穂

首都大学東京大学院社会科学研究科 准教授/立教大学大学院社会学研究科博士課程後期課程単位取得退学 博士(社会学)/立教大学経営学部助手・助教、長崎大学経済学部准教授を経て現職/日本行動計量学会理事・広報委員会副委員長、日本分類学会幹事・運営委員会委員、日本マーケティング・リサーチ協会公的統計基盤整備委員会委員長、統計教育大学間連携ネットワークカリキュラム策定委員、日本適合性認定協会製品技術委員会専門委員等を歴任

奥田 直彦

奥田 直彦

総務省統計局統計情報システム課長/平成6総務庁(当時)入省、統計局で国勢調査、消費者物価指数(CPI)を担当した後、行政管理局行政情報システム企画課課長補佐、統計局総務課調査官などを経て、平成25年より現職

※ 講師の肩書き等の情報は講座制作当時(2015年5月)のものとなります。

前提条件

特になし

課題内容

毎週確認テスト(10問程度)
最終週に最終テスト(30問程度)

修了条件

得点率60%以上

学習期間

5週間

補助教材

「統計学Ⅰ:データ分析の基礎 オフィシャル スタディノート 改訂第2版」

このスタディノートには、各講義のすべてのスライドを網羅するとともに各スライド の説明が加えられています。なお、重要なキーワードにはマークがされているか、 キーワードを書き込むことができるようになっています。


統計学Ⅰ データ分析の基礎 オフィシャル スタディノート 改訂第2版
  • 価格・サイズ
    A4判 206ページ
    定価1,100円(本体1,000円+税10%)
  • 編集
    日本統計学会
  • 著者
    竹村彰通、下川敏雄、酒折文武、中山厚穂、総務省統計局協力


※講義内容の一部変更に伴い、本書の内容と講義内容に一部相違がございます。
日本統計協会のホームページから修正ページがダウンロードできます。
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講義動画収録時期:2014年


※受講登録するとお客様の利用者情報は講座提供者(講師)に共有されます。詳しくは利用規約プライバシーポリシーをご覧ください。

  • 講座番号:ga014
  • 受講開始日:2021年4月14日
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