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統計学Ⅰ:データ分析の基礎


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  • 講座番号:ga014
  • 受講開始日:2023年4月20日 15時
  • 想定される勉強時間/週:4,5時間程度

2023年度統計学Ⅰの対面授業の開催が決定いたしました。
開催日:2023年6月10日(土)13:30~15:30
    Zoomによるオンライン配信 ※アーカイブ配信はございません。

申し込み詳細や講義内容については申込ボタンからご確認ください。

※Peatix(外部サイト)へ遷移します。

■gaccoの対面授業とは
オンライン講座の講義動画の視聴や課題等で基本的な内容を学んだ後、直接講師から指導を受けられたり、 受講者同士の議論を通じて発展的な内容を学べたりと、オンライン講座で学んだことをさらにリアルタイムで深めることができる授業です。

講座内容

本コースでは、データ分析の基礎を学習する。コースは、身近なデータの具体的な例をあげながら、その種類の違いを理解しそれぞれに適した処理法やグラフ・表による整理の方法を学ぶ部分と、データが持つ特徴やデータ間の関連性を説明するために、数値を用いたデータの要約の方法を学ぶ部分から構成されている。また、統計の活用が、特に公的な場で、どのようになされているのかを学習する。

各回のテーマ

第1週:統計学への誘い

  • 現代社会における統計学
  • このコースの概要
  • 統計学の歴史
  • データ分析の流れ
  • データの種類
  • データセットの例
  • データから情報を得る

第2週:統計グラフと質的データの要約

  • 質的データのまとめ方 事始め
  • 統計グラフ(1) -円グラフと棒グラフ-
  • 統計グラフ(2) -帯グラフとまとめ-
  • 2変数のデータのまとめ方:クロス集計表
  • クロス集計表における諸種の測度
  • 多重クロス集計表
  • 多重クロス集計表における第3の変数
  • クロス集計表を用いた実践例

第3週:量的データの要約

  • 量的データの要約 事始め
  • 度数分布表とヒストグラム
  • 分布を読みとる
  • 箱ひげ図
  • 分布の位置を表す代表値
  • 分布のばらつきの大きさを測る
  • 標準偏差の活用
  • 格差を測る

第4週:相関と時系列

  • 相関と散布図
  • 層別散布図
  • 相関係数
  • 見かけの相関
  • 相関係数の注意点
  • 単回帰分析
  • 時系列グラフ、移動平均
  • 指数、増加(減少)率、成長率

第5週:公的統計の活用とまとめ

  • 統計調査の役割
  • 公的統計制度の仕組み
  • 統計情報の加工・提供
  • e-Statの紹介
  • e-Statの使い方(人口ピラミッドの作成)
  • e-Statの使い方(統計GIS)
  • 新たな取組の紹介
  • 標本誤差と確率
  • まとめと更なる学習

講師・スタッフ紹介

竹村 彰通

竹村 彰通

東京大学大学院情報理工学系研究科 教授/滋賀大学データサイエンス教育研究推進室長/東京大学経済学部経済学科卒業/米国スタンフォード大学統計学科 Ph.D./米国スタンフォード大学統計学科 客員助教授/米国パーデュー大学統計学科 客員助教授/東京大学経済学部 助教授/東京大学大学院経済学研究科教授を経て現職/第29代日本統計学会会長

下川 敏雄

下川 敏雄

和歌山県立医科大学 医学部 教授/同 附属病院臨床研究センター 副センター長(兼)/大阪大学 大学院医学系研究科 招聘教授(兼)/四川大学 華西公共衛生学院(PR.China) 講座教授(兼)/大阪大学大学院基礎工学研究科博士後期課程修了 博士(工学)/大阪大学医学部附属病院未来医療センター 特任研究員、山梨大学大学院医学工学総合研究部 准教授を経て現職/日本計算機統計学会 渉外理事/日本臨床薬理学会 近畿地方会 世話人/統計データ利活用センター(総務省統計局・(独)統計センター)統計アドバイザー等を歴任

酒折 文武

酒折 文武

中央大学理工学部数学科 准教授/中央大学大学院理工学研究科博士後期課程修了 博士(理学)/立教大学社会学部助手、中央大学理工学部専任講師等を経て現職/統計検定運営委員、統計教育大学間連携ネットワークカリキュラム策定委員、日本統計学会統計教育委員会委員、日本統計学会庶務理事、応用統計学会庶務理事、日本分類学会幹事、日本統計学会スポーツ統計分科会副主査、カリフォルニア大学アーバイン校客員研究員、総務省統計研修所講師等を歴任

中山 厚穂

中山 厚穂

首都大学東京大学院社会科学研究科 准教授/立教大学大学院社会学研究科博士課程後期課程単位取得退学 博士(社会学)/立教大学経営学部助手・助教、長崎大学経済学部准教授を経て現職/日本行動計量学会理事・広報委員会副委員長、日本分類学会幹事・運営委員会委員、日本マーケティング・リサーチ協会公的統計基盤整備委員会委員長、統計教育大学間連携ネットワークカリキュラム策定委員、日本適合性認定協会製品技術委員会専門委員等を歴任

奥田 直彦

奥田 直彦

総務省統計局統計情報システム課長/平成6年総務庁(当時)入省、統計局で国勢調査、消費者物価指数(CPI)を担当した後、行政管理局行政情報システム企画課課長補佐、統計局総務課調査官などを経て、平成25年より現職

※ 講師の肩書き等の情報は講座制作当時(2015年5月)のものとなります。

前提条件

特になし

課題内容

第1週~第4週 確認テスト(10問程度)
最終週に最終テスト(30問程度)

修了条件

得点率60%以上

学習期間

5週間

補助教材

「統計学Ⅰ:データ分析の基礎 オフィシャル スタディノート 改訂第2版」

このスタディノートには、各講義のすべてのスライドを網羅するとともに各スライドの説明が加えられています。なお、重要なキーワードにはマークがされているか、キーワードを書き込むことができるようになっています。


統計学Ⅰ データ分析の基礎 オフィシャル スタディノート 改訂第2版
  • 価格・サイズ
    A4判 206ページ
    定価1,100円(本体1,000円+税10%)
  • 編集
    日本統計学会
  • 著者
    竹村彰通、下川敏雄、酒折文武、中山厚穂、総務省統計局協力


※講義内容の一部変更に伴い、本書の内容と講義内容に一部相違がございます。
以下リンク先より、日本統計協会が公開している修正ページのPDFがダウンロードできます。
変更箇所についてのご案内


●下記サイトよりお申込みいただけます



講義動画収録時期:2014年


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  • 講座番号:ga014
  • 受講開始日:2023年4月20日 15時
  • 想定される勉強時間/週:4,5時間程度