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デザインへのまなざし - 豊かに生きるための思考術


受講登録は終了しました

※受講登録するとお客様の利用者情報は講座提供者(講師)に共有されます。詳しくは利用規約プライバシーポリシーをご覧ください。

  • 講座番号:ga030
  • 受講開始日:2016年2月9日
  • 想定される勉強時間/週:4,5時間程度

(2016/12/6追記)
本講座(第2回)は2016年3月29日をもって受付を終了いたしました。
現在、第3回(2017年2月7日開講)の受講登録を受け付けております。
こちらのページをご参照ください。

「通常コース(無料)」「対面学習コース(有料)」の2種類のコースがあります。
*対面学習コース(有料)では、対面授業を「2/20(土)東京」で開催します。
対面学習とは http://gacco.org/face-to-face.html

  • 通常コース(無料)
  • お申込み方法
    講座詳細ページ
    (本ページよりすぐにお申込みいただけます)

  • コース内容

  • 対面学習コース(有料)
  • お申込み方法
    外部サイト「Peatix」よりお申込みいただけます。
  • コース内容



    2/20(土) 東京にて開催

講座内容

この講義は、生活者の視点で、社会や生活における「デザインへのまなざし」を深めていくことを目的としています。◯◯デザイナーといった職能で分けられたデザインではなく、生活者にとってのデザインとはどのようにあるべきかを考えていくものです。

デザインは生活の中に埋め込まれた意味であり技術や知恵です。デザインは身のまわりの環境を作り替える術、いかに良く生きるかを探る術とも捉えることができるでしょう。問題を発見、課題として精査し、最終的に目に見えるかたちや行為に、意味を与えて整えることがデザインであると私は考えています。それはプロのデザイナーだけの専有物ではなく、すべての人が持ち得る能力です。

前半では、今日の主流となっているデザイン論として「ユーザー中心主義」と「デザイン主導主義」の2つを取り上げて学びます。
後半では、領域を横断して活動する実践者の事例から、芸術やデザインによって生活環境を見直す知恵を考察していきます。

デザインへの先入観を捨てて、講義に参加し、多くのことに疑問を持ち、ボーダレスなデザインの世界を発見してください。みなさんの中にデザインのまなざしを培っていただき、日々の生活を真に豊かなものへと変えていただけたらと願っております。

※この講座は、インターネットだけで学ぶことができる、京都造形芸術大学 通信教育部「芸術教養学科」における授業「芸術教養講義1 デザインへのまなざし」を一部アレンジする形で提供しています。
http://www.kyoto-art.ac.jp/t/course/tenohira/


第1週:思考編(前編) ユーザー中心主義

第1章 デザインとは何か?
第2章 ユーザー中心主義 — 人間を中心にすえたデザイン思考
第3章 観察から生まれるデザイン その1
第4章 観察から生まれるデザイン その2

第2週:思考編(後編) デザイン主導主義 / 2つの主義の融合

第5章 デザイン主導主義 ― 未来を創り出すデザイン
第6章 デザインという思考 ― 未来の豊かさのために
第7章 変化するデザインの領域

第3週:実践編(前編)

第8章 行為から場を生み出す 建築家・谷尻 誠
第9章 気配を創造する 音のコンサルタント・石田 康二
第10章 地域とつながる デザインディレクター・平野 湟太郎
第11章 街と人とのコミュニケーション キュレーター・岡田 勉

第4週:実践編(後編)

第12章 他者との関係をデザインする プランナー・松田 朋春
第13章 進化するものづくりのデザイン デザインエンジニア・田川 欣哉
第14章 おもてなしのデザイン 料理人・中東 久人
第15章 私たちのデザイン


講師・スタッフ紹介

早川 克美

早川 克美

本講座の主任講師。東京都生まれ。武蔵野美術大学卒業。東京大学大学院学際情報学府修了。GKインダストリアルデザイン研究所・GK設計を経て2003年 F.PLUS 設立、同社代表・アートディレクター。京都造形芸術大学 通信教育部 芸術教養学科 准教授。
「空間と人」「モノ・コトと人」「記憶と時間」をつなぐ情報コミュニケーション環境の創造をめざし、ジャンルを横断したデザイン活動を実践中。グッドデザイン賞、SDA賞、JCD賞ほか受賞多数。

山田 小百合

山田 小百合

本講座のスタッフ。大分県生まれ。日本女子大学家政学部家政経済学科を経て、東京大学大学院学際情報学府修了。多様性を価値とし歓迎した社会を目指して、NPO法人 Collable(コラブル)を2013年に設立し、代表理事。京都造形芸術大学 通信教育部 芸術教養学科 非常勤講師。
学習環境デザインやインクルーシブデザインをベースに、障害の有無を越えた創造的なワークショップや、コミュニティデザインを行っている。


前提条件

特になし


課題内容

毎週の理解度確認クイズと、レポート課題を課します。

  • 毎週(各単元)、選択形式の理解度確認クイズを実施。
  • Week4終了時に、レポート課題を課し、相互採点を実施。

* 対面授業への参加者には、グループワークによるディスカッションや発表等を課します。


修了条件

得点率60%以上
* 対面授業にも参加する場合は、上記の得点を満たし、対面授業に出席したことをもって修了を判定します。


学習期間

4週間





映像制作協力

株式会社NHKエデュケーショナル
岩本健太



※受講登録するとお客様の利用者情報は講座提供者(講師)に共有されます。詳しくは利用規約プライバシーポリシーをご覧ください。

  • 講座番号:ga030
  • 受講開始日:2016年2月9日
  • 想定される勉強時間/週:4,5時間程度