メインコンテンツへ

統計学Ⅱ:推測統計の方法


受講登録は終了しました

※受講登録するとお客様の利用者情報は講座提供者(講師)に共有されます。詳しくは利用規約プライバシーポリシーをご覧ください。

  • 講座番号:ga047
  • 受講開始日:2022年10月13日15時
  • 想定される勉強時間/週:4,5時間程度

2022年度統計学Ⅱの対面授業がZoomによるオンライン形式での開催が決定いたしました。
開催日:2022年11月12日(土) 13:30~15:30
申し込み詳細や講義内容については申込ボタンからご確認ください。
※Peatix(外部サイト)に遷移します。

■gaccoの対面授業とは
オンライン講座の講義動画の視聴や課題等で基本的な内容を学んだ後、直接講師から指導を受けられたりオンラインで学んだことをさらにリアルタイムで深めることができます。また、講師や受講者同士の議論を通じて発展的な内容を学べる、オンラインと対面を組み合わせた学習スタイルです。

 

講座内容

本コースは、日本統計学会と日本計量生物学会の協力のもとに作成され、統計学Ⅰで学んだデータ分析の基礎に続いて、推定・検定・回帰分析などの推測統計の方法について学習します。推測統計の方法はデータの背後にある母集団についてさまざまな推論を可能にするものであり、これにより統計的な分析の応用範囲が大きくひろがり、また分析の信頼性を評価することができます。本コースのレベルは日本統計学会がおこなっている統計検定2級に対応しています。

※本コースは多変量解析の手法などを学ぶ「統計学Ⅲ」の基礎となります。


第1週:推測統計と確率の考え方

  • 母集団と標本
  • 無作為抽出
  • 統計的な研究の種類
  • 確率変数と確率分布
  • 条件つき確率とベイズの定理
  • 期待値と分散
  • ベルヌーイ分布と二項分布
  • 連続な確率変数
  • 正規分布と正規分布表の使い方

第2週:統計的推定

  • 点推定
  • 区間推定
  • 母集団の平均の推定
  • 正規分布の平均の推定(分散既知)
  • 正規分布の平均の推定(分散未知)
  • 二項分布の正規分布による近似
  • 二つの母平均の差の推定

第3週:統計的検定

  • 仮説検定の考え方(その1)
  • 仮説検定の考え方(その2)
  • 正規分布の平均に関する検定(その1)
  • 正規分布の平均に関する検定(その2)
  • 正規分布の母平均の差の検定(その1)
  • 正規分布の母平均の差の検定(その2)
  • 対応がある標本の場合(その1)
  • 対応がある標本の場合(その2)

第4週:回帰分析

  • 回帰分析の歴史
  • 単回帰モデル
  • 重回帰モデル
  • 決定係数
  • 区間推定
  • t検定
  • 多重共線性

第5週:適合度と分割表の解析

  • 身近に潜む統計的な問題
  • 適合度を調べる 1
  • 適合度を調べる 2
  • 比率の検定・推定
  • 分割表の独立性の検定(カイ二乗検定)
  • 分割表の独立性の検定(正確な検定)
  • 2×2分割表の推測
  • コースのまとめ

講師・スタッフ紹介

竹村 彰通

竹村 彰通

東京大学大学院情報理工学系研究科 教授/滋賀大学データサイエンス教育研究推進室長/東京大学経済学部経済学科卒業/米国スタンフォード大学統計学科 Ph.D./米国スタンフォード大学統計学科 客員助教授/米国パーデュー大学統計学科 客員助教授/東京大学経済学部 助教授/東京大学大学院経済学研究科教授を経て現職/第29代日本統計学会会長

椎名 洋

椎名 洋

信州大学学術研究院社会科学系 教授/統計数理研究所 客員教授/東京大学法学部卒業/東京大学大学院経済学研究科単位取得退学/東京大学大学院経済学研究科 博士(経済学)/前日本統計学会学会誌(和文)編集委員/応用統計学会学会誌編集委員

和泉 志津恵

和泉 志津恵

大分大学工学部 准教授/広島大学理学部数学科卒業/広島大学大学院医学系研究科 博士(医学)/放射線影響研究所研究員を経て現職/国際計量生物学会評議員、日本計量生物学会理事・評議員、統計教育大学間連携ネットワーク質保証委員会委員等を歴任

松田 安昌

松田 安昌

東北大学大学院経済学研究科 教授/東京工業大学理学部数学科卒業/東京工業大学大学院情報理工学研究科 博士(理学)/神奈川大学、新潟大学を経て現職/第7回日本学術振興会賞

佐藤 俊哉

佐藤 俊哉

京都大学大学院医学研究科 教授/東京大学医学部保健学科卒業/東京大学大学院医学系研究科保健学専門課程 保健学博士/東京大学医学部保健学科 助手/統計数理研究所 助教授を経て現職/前日本計量生物学会会長/「宇宙怪人しまりす 医療統計を学ぶ(岩波書店)」の著者

杉田 健

(公益社団法人)日本アクチュアリー会参与(元副理事長)

菅波 秀規

日本製薬工業協会医薬品評価委員会データサイエンス部会推進委員

※ 講師の肩書き等の情報は講座制作当時(2015年10月)のものとなります。

前提条件

統計学Ⅰに対応する知識

課題内容

Week1~Week4確認テスト(各10問)
最終週に最終テスト(30問)

修了条件

得点率60%以上

学習期間

5週間

補助教材

「統計学Ⅱ:推測統計の方法 オフィシャル スタディノート」

このスタディノートには、各講義のすべてのスライドを網羅するとともに各スライドの説明が加えられています。なお、重要なキーワードにはマークがされているか、キーワードを書き込むことができるようになっています。

オフィシャル スタディ ノート
  • 価格・サイズ
    A4判 188ページ
    定価1,100円(本体1,000円+税10%)
  • 編集
    日本統計学会・日本計量生物学会
  • 著者
    竹村 彰通、椎名 洋、和泉 志津恵、松田 安昌、佐藤 俊哉
  • 発行
    一般財団法人 日本統計協会

●下記サイトよりお申し込みいただけます



講義動画収録時期:2015年



※受講登録するとお客様の利用者情報は講座提供者(講師)に共有されます。詳しくは利用規約プライバシーポリシーをご覧ください。

  • 講座番号:ga047
  • 受講開始日:2022年10月13日15時
  • 想定される勉強時間/週:4,5時間程度