
松尾 豊
東京大学大学院工学系研究科教授
2002年 東京大学大学院博士課程修了。博士(工学)。
産業技術総合研究所研究員、スタンフォード大学客員研究員を経て、2007年より、東京大学大学院工学系研究科准教授。2019年より、現職。専門分野は、人工知能、深層学習、ウェブマイニング。
人工知能学会からは論文賞(2002年)、創立20周年記念事業賞(2006年)、現場イノベーション賞(2011年)、功労賞(2013年)の各賞を受賞。
2023年よりAI戦略会議座長。
総務省統計局が提供するデータサイエンス・オンライン講座の第2弾。本講座は、社会人・大学生を対象とした、データ分析(統計分析)の手法を、演習を交えて学習することができる講座です。
今、ビジネスの現場では、統計的な思考力によって様々な課題を解決していく能力、すなわち“データサイエンス”力の高い人材が求められています。本講座では、“データサイエンス”力の向上を目指し、データ分析(統計分析)の手法を、表計算ソフト(Microsoft Excel)や統計解析ソフトRを使った演習を交えて学習します。演習は全てビジネス上の事例を想定した実践的な内容です。
コースは5週に分かれています。
第1週では、データサイエンスで必要な知識やデータ分析のサイクルを学びます。
第2週では、データの特徴や2変数間の関連性を捉える方法を学びます。
第3週では、様々な変数から他の1変数を予測する方法を学びます。
第4週では、データ間に生じる差が偶然か意味のある差かを判定する方法を学びます。
第5週では、分析結果の報告方法や、データを扱う際の注意点を学びます。
さらに、第2週から第4週において、Excelの演習を実施。このほかに、特別週として、無料の統計解析ソフトRの演習も行います。
東京大学大学院工学系研究科教授
2002年 東京大学大学院博士課程修了。博士(工学)。
産業技術総合研究所研究員、スタンフォード大学客員研究員を経て、2007年より、東京大学大学院工学系研究科准教授。2019年より、現職。専門分野は、人工知能、深層学習、ウェブマイニング。
人工知能学会からは論文賞(2002年)、創立20周年記念事業賞(2006年)、現場イノベーション賞(2011年)、功労賞(2013年)の各賞を受賞。
2023年よりAI戦略会議座長。
株式会社メディアチャンネル 代表取締役
鹿児島県出身。慶應義塾大学経済学部卒業。データサイエンスを活用したWEBマーケティングが専門。「見るサイト」から「使えるサイト」をモットーにWEBサイトの付加価値を高めるコンサルティングに従事。受験確率モデル、中退率モデル等の数理モデルの構築を専門とする。著書に『EXCELビジネス統計分析』(翔泳社)、『EXCELマーケティングリサーチ&データ分析』(翔泳社)、『Excelでかんたん統計分析』(オーム社)、『事例で学ぶテキストマイニング』(共立出版)等がある。
スマート・アナリティクス株式会社 代表取締役
大学院在学中から統計解析ソフトウェアSPSSに入社、大学院卒業後から2015年までSPSS製品の製品マーケティング担当として従事。
SalesforceのAI製品 CRM Analyticsの日本の製品責任者などを経て2019年3月より現職。
年間100件を超えるデータ分析領案件を手掛けデータ分析の民主化をモットーに活動を続ける。
著書に「SPSS超入門」「武器としてのデータ分析入門」等がある。
株式会社メディアチャンネル 取締役 / 認定人間工学専門家
企業や大学、自治体向けのデータ分析支援に加え、Webサイトの情報設計、ログ解析、運用コンサルテーションに携わる。
一般社団法人日本人間工学会 認定人間工学専門家として、認知特性を活かしたユーザビリティ・アクセシビリティの向上に取り組む。
著書に『テキストマイニング入門:ExcelとKH Coderでわかるデータ分析』(オーム社)があり、テキストマイニング手法の実務適用を推進。
日本女子大学大学院では生活調査方法論、東京農業大学ではデータサイエンス入門の非常勤講師を務める。
立教大学社会学部 教授
東京大学大学院教育学研究科 客員教授、東京大学社会科学研究所 特任研究員
静岡県出身。東北大学大学院文学研究科人間科学専攻にて博士(文学)を取得。
東京大学助手、東北大学准教授、東京大学教授を経て、現職。
主に計量社会学を担当するほか、社会調査教育、データアーカイブの指揮・管理、社会科学におけるデータインフラストラクチャ―の強化・普及・啓発、ソーシャルデータサイエンスコースの運営などに携わっている。
東京情報大学・東京農業大学・日本女子大学大学院非常勤講師
(一財)日本科学技術連盟 講義講師
(一財)日本規格協会 講義講師
統計的品質管理とアンケート分析を中心に、企業および自治体のデータ解析に関するコンサルテーションと社内の統計教育に携わる。
著書
Excelによるアンケート分析(東京図書)
アンケート調査の計画と解析(日科技連出版社)
わかりやすい官能評価と多変量解析の本(日本規格協会)
ほか多数を出版
株式会社 NTTデータ数理システム 取締役 営業部部長
立教大学 客員教授
統計数理研究所 運営会議委員
日本計算機統計学会 理事
統計や機械学習、ベイジアンネットワーク、テキストマイニング、シミュレーション、数理最適化などの数理科学を活用した各種ツールの提供を通じて、数理科学とコンピュータサイエンスを活用した課題解決の提案を中心に活動。
東京情報大学総合情報学部総合情報学科教授。
総務省統計研究研修所客員教授。統計数理研究所客員教授。
専門は応用統計学・データマイニング。著書に「実習R言語による多変量解析」。
学生時代に受講した大学院の授業で初めてSを使用してから、S-PLUS、Rを利用する。
※講師の肩書等の情報は、2025年3月時点のものとなります。
表計算ソフトMicrosoft Excelの基本的な操作ができること。
課題で使用しますので、Microsoft Excelがインストールされたパソコンを準備してください。
得点率60%以上
5週間
「社会人のためのデータサイエンス演習 オフィシャル スタディノート 改訂第4版」
このスタディノートには、受講者の学びをサポートするため、講義スライドを収録し、説明を付け加えています。また、更に理解を深めるためのコラム等も収録しています。
○価格・サイズ
A4判 252ページ
定価1,650円(本体1,500円+税10%)
○編集
総務省統計局
○発行
一般財団法人 日本統計協会
カテゴリーⅢ
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