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高齢者のからだとこころのアセスメント


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  • 講座番号:ga073
  • 受講開始日:2016年12月7日
  • 想定される勉強時間/週:3時間程度

この講座には「通常コース(無料)」「対面学習コース(有料)」の2種類のコースがあります。*対面学習コース(有料)では、対面授業を2017/1/7(土)東京で開催します。
対面学習とは http://gacco.org/face-to-face.html

  • 通常コース(無料)
  • お申込み方法
    講座詳細ページ
    (本ページよりすぐにお申込みいただけます)

  • コース内容

  • 対面学習コース(有料)
  • お申込み方法
    外部サイト「Peatix」よりお申込みいただけます。
  • コース内容



    2017/1/7(土)東京にて開催

講座内容

私たちは誰しもが高齢者になっていきます。その中で、元気に長生きすることは人生でも大きな課題です。そのためには、高齢者の生活を、身体やこころの変化、あるいは社会・環境の面から捉え直すことが必要になります。高齢者の皆さまがセルフケアを行うために、またご家族や周囲のケアに関わる方々がより適切な関わりができるようになるために、身心機能の把握に関する正しい知識が必要だと考えます。
本講座では高齢者が有するさまざまな機能のうち、特に身体的構造と機能、心理的機能について、各方面のスペシャリストが解説します。一般の方はもちろん医療やケアマネージメントに関わる専門家の方にも見ていただきたい内容です。
また、オンライン学習に加えて、アクティブラーニングを取り入れた有料の対面授業も行います。オンライン学習の内容をもとに、測定機器や質問用紙を用いて受講生が相互に測定を行い、課題解決に向けた方策を提案するグループワークを行うことで、知識と技能を正しく運用できるかを確認します。


第1週

・高齢者の身体的構造と機能の評価
ヒトの体格の時代変化を概観し、体格と健康との関連を概説したうえで、体格および生活機能の評価指標と測定法を教授する。

第2週

・高齢者の運動機能の評価
高齢者の運動機能と体力の概念、運動機能の加齢変化と年次変化をふまえたうえで、握力、開眼片足立ち時間、5m歩行時間、Timed Up & Go Testなどの運動機能評価法を教授する。また、アンケート質問紙による運動機能の評価法について解説する。

第3週

・高齢者の栄養状態、咀嚼・嚥下機能の評価
栄養と高齢期の健康との関連を考察したうえで、各種の栄養評価指標とその評価方法について概説する。また、栄養状態に関連する咀嚼・嚥下機能の意義とその評価方法について概説する。

第4週

・高齢者の心理・精神的機能の評価
精神機能の加齢変化と認知症について概説したうえで、認知機能の評価法を紹介する。また、高齢者のうつについて概説しその評価法を紹介する。さらに、転倒の心理的影響としての転倒恐怖感の意義とその評価法について概説する。

講師・スタッフ紹介

渡辺修一郎

渡辺 修一郎

桜美林大学大学院老年学研究科 教授。博士(医学)、医師、労働衛生コンサルタント。
 専門は、老年学、老年医学、公衆衛生学、産業医学。愛媛大学医学部助手、東京都老人総合研究所(現東京都健康長寿医療センター研究所)、桜美林大学准教授を経て、2008年より現職。著書(共著)『ジェロントロジー入門』、『高齢者福祉の世界』など。

鈴木 隆雄

鈴木 隆雄

桜美林大学大学院老年学研究科 教授。博士(理学)、医師。
 専門は、老年学、老年医学、疫学、古病理学。札幌医科大学助教授、東京都老人総合研究所(現東京都健康長寿医療センター研究所)副所長、国立長寿医療研究センター研究所長を経て、2015年より現職。著書『超高齢社会の基礎知識』など。

芳賀 博

芳賀 博

桜美林大学大学院老年学研究科 教授。博士(医学)。
 専門は、老年学、健康科学、高齢者のヘルスプロモーション。著書(共著)『高齢社会のアクションリサーチ-新たなコミュニティ創りをめざして』、『保健福祉学-当事者主体のシステム科学の構築と実践』、『高齢者保健福祉マニュアル』など。

長田 久雄

長田 久雄

桜美林大学大学院老年学研究科 教授。博士(医学)、臨床心理士、指導健康心理士。
 専門は、老年心理学、生涯発達心理学、健康心理学、臨床心理学。日本老年社会科学会理事長、日本認知症ケア学会副理事長、財団法人認知症予防財団理事などを歴任。メンタルヘルス対策指導にも従事。著書(共著)『認知症のADLとBPSDの評価測度』など。

新野 直明

新野 直明

桜美林大学大学院老年学研究科 教授。博士(医学)、医師。
 専門は、老年学、内科学一般(含心身医学)、老年医学、公衆衛生学・健康科学。昭和大学医学部助手・専任講師、ミシガン大学老年医学センター客員研究員、国立長寿医療研究センター室長を経て2004年より現職。著書(共著)『高齢者保健福祉マニュアル』など。

前提条件

特になし

課題内容

・各週課題:選択式の問題
・最終課題:レポート課題

修了条件

得点率60%以上

学習期間

4週間

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  • 講座番号:ga073
  • 受講開始日:2016年12月7日
  • 想定される勉強時間/週:3時間程度