鈴木 岩弓 (すずき いわゆみ)
東北大学教養教育院 総長特命教授、東北大学名誉教授
1951年8月東京生まれ。東北大学文学部卒業後、同大学院博士前期課程、後期課程を経て島根大学助手。同講師・助教授、東北大学文学部助教授・大学院文学研究科教授を経て、現職。専門は宗教民俗学・死生学。
宗教の“現場”に立った視角からフィールドワークを行い、日本人の死生観・民間信仰概念の展開・流行神の形成過程などに関心をもつ。
主な著書
『現代日本の葬送と墓制 イエ亡き時代の死者のゆくえ』(編著、吉川弘文館、2018年)
『柳田國男と東北大学』(編著、東北大学出版会、2018年)
『〈死者/生者〉論 ―傾聴・鎮魂・翻訳―』(編著、ぺりかん社、2018年)
『変容する死の文化―現代東アジアの葬送と墓制―』(編著、東京大学出版会、2014年)