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誰でも使える統計オープンデータ


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  • 講座番号:ga084
  • 受講開始日:2025年1月14日 14時
  • 想定される勉強時間/週:3時間程度

講座内容

総務省統計局が提供するデータサイエンス・オンライン講座の第3弾。本講座は、社会人・大学生に統計オープンデータを活用したデータの活用手法について分かりやすく解説する講座です。

今、様々な意思決定の場で、統計的な思考力によって様々な課題を解決していく能力、すなわち“データサイエンス”力の高い人材が求められています。本コースでは“データサイエンス”力の向上を目指し、e-Stat(政府統計の総合窓口)やjSTAT MAP(地図で見る統計)の使い方や、GDP(国民経済計算)を始めとする公的統計データの見方など、統計オープンデータを活用したデータ分析の手法を事例を交えながら学習します。

コースは4つに分かれています。第1週では、e-Stat(政府統計の総合窓口)の統計データを活用したデータ分析の事例、e-Statの基本的な活用方法を学びます。第2週では国の経済の規模をはかるGDP統計と関連する統計の見方を学びます。第3週では、人口統計・労働関連統計を中心に景気判断に用いられる統計の見方を学びます。第4週では、統計データと地図を組み合わせた活用方法等を学びます。


各週のテーマ

第1週:e-Statを使ったデータ分析

  • 統計を仕事に活かすとはどういうことか
  • e-Statを使った現状把握
  • 複数の統計を組み合わせた指標の計算
  • e-Statを使った関連要因の探索
  • e-Statを使った将来の予測
  • e-Statによるデータの探し方
  • e-Stat上でグラフを描こう

第2週:公的統計データの活用(1)~景気判断をGDP統計・関連統計から読む~

  • 景気判断に求められる統計
  • GDP統計~GDPとは
  • GDP統計の読み方
  • GDP統計からみた基礎統計・関連資料
  • GDPの名目と実質

第3週:公的統計データの活用(2)~人口統計・労働関連統計を中心に紹介~

  • 長期の経済成長と人口統計
  • 公的統計の活用(1) 人口統計
  • 労働市場の分析:雇用と賃金
  • 公的統計の活用(2) 雇用・賃金統計
  • その他の公的統計:事業所・企業

第4週:地図で見る統計(jSTAT MAP)の活用

  • 地図で見る統計(jSTAT MAP)でできること
  • 簡単にできるレポート作成
  • jSTAT MAPの活用事例_国勢調査
  • jSTAT MAPの活用事例_データインポート
  • jSTAT MAPの活用事例_将来人口推計
  • jSTAT MAPの活用事例_防災計画
  • 統計ダッシュボード

講師・スタッフ紹介

西内 啓

西内 啓

株式会社データビークル 共同創業者。博士(保健学)
東京大学医学系研究科医療コミュニケーション学分野助教、大学病院医療情報ネットワーク研究センター副センター長を経て、現在多くの企業のデータ分析および分析人材の育成に携わる。官公庁・民間向けにデータ利活用にかかる委託・コンサル・セミナー等多数担当。2017年第10回日本統計学会出版賞を受賞。

櫻本 健

櫻本 健

立教大学 経済学部 准教授。博士(経済学)
立教大学経済学部、同大学院経済学研究科修了。内閣府事務官、立教大学経済学部助教、松山大学講師・准教授を経て、2015年より現職。経済統計学会会員。専門は経済統計・国民経済計算。

辻中 仁士

辻中 仁士

株式会社ナウキャスト 代表取締役CEO
京都大学経済学部卒業後、日本銀行にて調査統計局、下関支店および企画局に勤務し、統計業務や経済調査業務に従事。2015年10月より株式会社ナウキャストにてシニアアナリスト兼セールスマネージャーとしてオルタナティブデータの事業開発を推進し、株式会社Finatext(現 株式会社Finatextホールディングス)によるM&Aを経て2019年2月に代表取締役CEOに就任。

古橋大地

古橋 大地

青山学院大学 地球社会共生学部 教授。修士(環境学)
東京都立大学で衛星リモートセンシング、地理情報システムを学び、2001年東京大学大学院修士課程修了。東京大学空間情報科学研究センター特任研究員を経て、現在はマップコンシェルジュ株式会社代表取締役として、地図情報コンサルティング業務も行っている。

※講師の肩書き等の情報は、2024年3月時点のものとなります。

前提条件

表計算ソフトMicrosoft Excelの基本的な操作ができること。
講義で使用しますので、Microsoft Excelがインストールされたパソコンを準備してください。
※簡単な計算や関数、グラフ作成などができればExcel以外の表計算ソフトでも問題ありません。ただし、講義はExcelを用いた説明となります。

留意事項

・e-StatやjSTAT MAP、統計ダッシュボードに登録されている統計データやシステム画面は随時更新されています。
・jSTAT MAPの全機能を講義において操作しますので、事前に「ユーザ登録」を行い、ユーザIDを取得してください。
https://www.e-stat.go.jp/mypage/user/preregister
 ※メールアドレスを入力し、「仮登録」が完了すると、登録されたメールアドレスへ「本登録」の
 案内メールが届きます。案内メールが届きましたら、翌日中までに本登録の手続きを行ってください。
 ※すでにユーザIDを取得済みの場合、ユーザ登録は不要です。

・「社会人のためのデータサイエンス入門」及び「社会人のためのデータサイエンス演習」を受講していなくても、受講可能です。

課題内容

各週確認テスト:多肢選択問題5問程度
最終課題:多肢選択問題15問程度

修了条件

得点率60%以上

学習期間

4週間

補助教材

「誰でも使える統計オープンデータ オフィシャル スタディノート ー改訂第3版ー」

このスタディノートには、受講者の学びをサポートするため講義スライドを収録し、説明を付け加えています。

※令和7年1月上旬販売開始予定です。詳細が決まりましたらお知らせします。





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  • 講座番号:ga084
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