小山 真紀(こやま まき)
岐阜大学流域圏科学研究センター准教授、清流の国ぎふ防災・減災センター兼任
1972年岡山県生まれ。1998年山口大学大学院理工学研究科知能情報システム工学専攻博士前期課程を修了。NTTでシステムエンジニアとして勤務した後、1999年より(財)地震予知総合研究振興会東濃地震科学研究所で地震防災に係わる研究に従事しつつ2004年に東京工業大学総合理工学研究科人間環境システム専攻にて博士(工学)を取得。2010年より京都大学安寧の都市ユニットにおいて、「少子高齢社会を踏まえた、平常時から災害時まで生きやすく、粘り強いまちづくり」について教育・研究に従事。2015年より清流の国ぎふ防災・減災センター、および岐阜大学流域圏科学研究センターにおいて防災・減災に関わる人材育成と研究に従事している。専門は地域防災学であり、災害のフェーズによって、どのようなプロセスで人が死傷していくのか、それを防ぐためにはどのようなことをしなければならないのか、そしてそれはどうすればできるのか。という点に着目した研究と取り組みを進めている。