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運動と健康の理論・実践


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  • 講座番号:ga095
  • 受講開始日:2018年2月1日
  • 想定される勉強時間/週:2時間程度

講座内容

健康で長生きしたいというのは、万国共通の願いである。高齢化社会を迎えている日本では、昨今、健康寿命の延伸の重要性が強調されているが、運動や食事を含む生活習慣を変えることにより健康寿命を延ばせることが明らかになっている。

そこで本講座では、健康寿命の延伸において重要な鍵を握っている高血圧や動脈硬化などの生活習慣病とサルコペニア・ロコモティブシンドロームなどに関する講義を行い、評価方法および予防方法についても紹介する。

さらに受講者が講座で紹介するエクササイズを実践することで、自らの健康状態の改善を実感することが可能な、スポーツ健康科学部が掲げている「理論と実践」を兼ね備えた講座とする。


Week1:生活習慣病

  • 高齢化社会と健康寿命
  • 死亡原因と生活習慣病
  • 体力があれば病気にならない?
  • 身体不活動は死亡原因になる?
  • 加齢と動脈硬化
  • 有酸素性運動

Week2:生活習慣病の予防・改善運動

  • 有酸素性運動と動脈硬化
  • 有酸素性運動の実践方法:心拍トレーニング法
  • レジスタンス運動と動脈硬化
  • ストレッチ運動と動脈硬化
  • 身体活動と動脈硬化
  • 最後に

Week3:サルコペニアの予防・改善運動

  • 骨格筋と加齢
  • サルコペニアと健康問題
  • 体組成の評価
  • サルコペニアの診断(1)
  • サルコペニアの診断(2)
  • サルコペニアの予防・改善運動

Week4:ロコモティブシンドロームの予防・改善運動

  • 介護の原因
  • ロコモティブシンドロームとは
  • ロコモと健康問題
  • ロコモの診断
  • ロコモの予防・改善運動
  • 最後に

講師・スタッフ紹介

真田 樹義

真田 樹義

立命館大学教授
鹿屋体育大学体育学部卒業。東京都立大学大学院理学研究科博士課程修了。
現在、立命館大学 スポーツ健康科学部 教授、博士(理学)、学生部副部長 。
専門分野は、健康づくりのための運動処方。 医療費の削減のために、メタボリックシンドローム該当者を減らし、活力ある社会の実現をめざす。

主な著書
『エビデンスと実践事例から学ぶ運動指導』(分担執筆) をはじめ多数

家光 素行

家光 素行

立命館大学教授
筑波大学大学院医学研究科博士課程で博士(医学)を取得。
現在、立命館大学 スポーツ健康科学部 教授、博士(医学)。
「トレーニングによる心臓・血管の適応メカニズム」「動脈硬化に対する運動効果の個人差と遺伝的影響」に関する論文多数。
アメリカ心臓学会発表賞、日本高血圧学会優秀論文賞、日本運動生理学会若手優秀発表賞を受賞。

前提条件

特になし
*講義は全て日本語で行うが、日本語・英語の字幕を付けることにより、日本語がわからない方も聴講可能とする。

課題内容

各週課題:選択式の問題(10問程度)

修了条件

得点率60%以上

学習期間

4週間

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  • 講座番号:ga095
  • 受講開始日:2018年2月1日
  • 想定される勉強時間/週:2時間程度