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ようこそ、科学技術コミュニケーション


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  • 講座番号:ga097
  • 受講開始日:2018年3月7日
  • 想定される勉強時間/週:2,3時間程度

講座内容

リモコン一つで明るくなる部屋、手元のスマートフォンでつながるインターネット。私たちは日常的に最先端の科学技術に囲まれながら暮らしています。今後、科学技術の恩恵を受けながら暮らしていくためには、私たちの生活にどのような科学技術をどこまで使っていくのか、ということを科学者や技術者だけでなく、社会全体で考えていく必要があります。

科学技術コミュニケーションとは、科学と技術にかかわる高度で専門的な内容について、社会全体で考えていくための活動です。そして社会と科学技術をつなぐ役割をするのが科学技術コミュニケーターです。北海道大学では、2005年に科学技術コミュニケーター養成組織である、CoSTEP(科学技術コミュニケーション教育研究部門)を立ち上げ、社会に開かれた日本で唯一の科学技術コミュニケーション養成機関として、現在まで800名近くの科学技術コミュニケーターを育てています。

科学技術コミュニケーションを学ぶということは、専門的な内容を異なる立場の人に伝え、語り合う機会を創造するということです。本講座では、知識、背景、価値観が異なる人々同士がコミュニケーションする手法としての科学技術コミュニケーションについて紹介していきます。

なお講座の成績優秀者は、特典として過去のCoSTEP講義モジュール1(科学技術コミュニケーションの基礎を学ぶ授業内容)をe-learningで視聴することができます。または、北海道大学で行われるファシリテーション演習に参加できます(詳細な日程や場所は後ほどお伝えします)。それに加え、CoSTEPが制作する北海道大学オリジナルグッズを差し上げます。


第1週:科学技術コミュニケーションとは

  • 科学技術コミュニケーションとは(川本)
  • 科学技術コミュニケーションの歴史(川本)
  • 科学技術コミュニケーションの現在(川本)
  • 科学教育からみる科学技術コミュニケーション(奥本)

第2週:対話でつなぐ科学と社会

  • 科学技術コミュニケーションとしての対話(種村)
  • 対話の場を企画する(種村)
  • 対話の場を創る(古澤)
  • 対話の実践を巡る対談(種村・古澤)

第3週:文章でつなぐ科学と社会

  • 科学技術コミュニケーションとしてのライティング(川本)
  • ライティングを企画する(内村)
  • インタビューという実践(西尾)
  • 文章でどう科学を伝えるか(内村)

第4週:科学と社会をつなぐ多様なメディア表現

  • 映像というメディア(早岡)
  • WEBというメディア(村井)
  • グラフィックというメディア(池田)
  • アートというメディア(朴)

講師紹介

川本 思心

川本 思心(かわもと ししん)

高等教育推進機構オープンエデュケーションセンター 副センター長、科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)部門長。博士(理学)。北海道大学理学研究院 准教授(科学史研究室)。研究分野は科学技術社会論・科学技術コミュニケーション。

奥本 素子

奥本 素子(おくもと もとこ)

オープンエデュケーションセンターCoSTEP准教授。博士(学術)。博物館や科学コミュニケーションをテーマにしたインフォーマルラーニングについて、教育工学的手法にのっとり研究を進めている。

早岡 英介

早岡 英介(はやおか えいすけ)

オープンエデュケーションセンターCoSTEP特任准教授。新聞記者、科学番組ディレクターをへて現職。映像メディア実習や映像表現演習、実践入門などを担当。科学実験の動画教材も制作する。2013年より福島でリスクコミュニケーションの実習も行っている。

種村 剛

種村 剛(たねむら たけし)

オープンエデュケーションセンターCoSTEP特任講師。中央大学大学院文学研究科社会学専攻博士前期課程修了(社会学)。専門は社会学、社会情報学。ライフワークは責任に関する社会学的考察。千葉県出身。趣味は演劇鑑賞、日本酒、言葉遊び。

西尾 直樹

西尾 直樹(にしお なおき)

オープンエデュケーションセンターCoSTEP特任助教。同志社大学大学院総合政策科学研究科博士後期課程単位取得満期退学。産学連携組織 にて300日で300人の研究者を映像インタビューで配信したのを皮切りに、多様な人たちへのインタビューを重ねている。その他、地域活性やソーシャルイノベーション分野のプロジェクトへも参画。

朴 炫貞

朴 炫貞(ぱく ひょんじょん)

オープンエデュケーションセンターCoSTEP特任助教。博士(造形)。関心のあるテーマは映像、アート、ワークショップ、国際交流。作家活動をしながら、アートと科学技術コミュニケーションの関係についての実践研究を行っている。

古澤 輝由

古澤 輝由(ふるさわ きよし)

オープンエデュケーションセンターCoSTEP特任助教。私立高校、アフリカでの青年海外協力隊、日本科学未来館での勤務経験を通じて、科学技術コミュニケーションの実践に携わる。 研究テーマは、身近な材料を用いた科学実演・演示手法、科学イベントの企画・運営、ファシリテーション、国際理解教育。

村井 貴

村井 貴(むらい たかし)

オープンエデュケーションセンターCoSTEP特任助教。首都大学東京産業技術大学院大学産業技術研究科創造技術専攻修了。メディアデザイナー。研究分野はメディアデザイン、ウェブデザイン。

池田 貴子

池田 貴子(いけだ たかこ)

オープンエデュケーションセンターCoSTEP特任助教。博士(獣医学)。修士(農学)。専門は動物生態学と人獣共通感染症疫学。学生時代より、北海道の都市ギツネの生態研究とエキノコックス疫学に取り組む。一方で、人間の行動やコミュニケーションについて勉強中。2016年4月より現職にてグラフィックデザインを担当。

内村 直之

内村 直之(うちむら なおゆき)

オープンエデュケーションセンターCoSTEP客員教授。フリーランス科学ジャーナリスト。東京大学理学部物理学科、同大学院物理学専攻を経て朝日新聞社に30年。基礎科学全般、特に人類進化、数学全般、物理学、分子生物学などウォッチング。科学ライティングの基本、科学ジャーナリズムと科学の関係にも興味あり。

TA紹介

小林 和也

小林 和也(こばやし かずや)

北海道大学文学研究科修士課程修了。専門は哲学。高等教育推進機構研究員。

會場 健大

會場 健大(あいば たけひろ)

北海道大学理学部数学科、同大学院理学院自然史科学専攻修士課程修了。同博士後期課程在学中。 専門は科学哲学。高等教育推進機構オープンエデュケーションセンター技術補助員。

前提条件

科学技術と社会をつなぐという活動に関心を持っていること。

課題内容

毎回の授業内での確認問題(80点分)と、記述式レポートの最終試験(20点分)を行います。

修了条件

得点率60%以上

学習期間

4週間

参考文献

  • 『はじめよう!科学技術コミュニケーション』(北海道大学CoSTEP編著,ナカニシヤ出版,2007 http://www.nakanishiya.co.jp/book/b134519.html
  • 『現代の事例から学ぶサイエンスコミュニケーション:科学技術と社会とのかかわり,その課題とジレンマ』(ジョン・K・ギルバート、スーザン・ストックルマイヤー編著,慶應義塾大学出版会,2015 https://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766422030/


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  • 講座番号:ga097
  • 受講開始日:2018年3月7日
  • 想定される勉強時間/週:2,3時間程度