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『いざ! 資産形成』~ 余裕を持って、余裕を増やす。 ~2019


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  • 講座番号:ga107
  • 受講開始日:2019年5月23日
  • 想定される勉強時間/週:3時間程度

この講座は『受講登録する(無料)』ボタンを押すと受講開始となる『開始日可変型講座』です。
『開始日可変型講座』とは、受講者個々の受講開始日に応じて進行する講座です。

ご自身のスケジュールは、以下の講座スケジュール(PDF)を参考にご確認ください。

受講前に必ずここをクリックしてお読みください

2019年版は、受講者の皆さんからいただいた質問の中から特に多かったものをピックアップして「深掘り 質問コーナー」の中でお答えしています。
さらに第5章として、「東京証券取引所140年の歴史と証券市場の成り立ち」を追加いたしました。過去に受講された方もぜひご受講ください!

講座内容

東京証券取引所は、2016年春に「金融リテラシーサポート部」を新設しました。個人の方が資産形成を行うために必要な基礎知識を底上げしたいというのが原動力でした。セミナーやワークショップ、特設サイト『東証マネ部!』など多方面に展開し、いずれも賑わいを見せております。「投資家」というと、たいそうに聞こえますが「自身のお金を自分で育てる人」でもあり、誰もが投資家になれます。むしろ、そうした存在になって日本経済を支えて欲しく、今般、gaccoに講座を開いた次第です。

現在、「貯蓄から投資へ」のキーワードは「貯蓄から資産形成へ」と、個人の皆さまのライフプランを支えるお金がテーマになっています。「人生100年時代」と言われるなか、貯蓄はもちろんとして自分のお金を計画的に運用し、安定的な資産形成にシフトしていただきたいところです。皆さまの当事者意識が高まる一方、「そもそも積立が苦手」「投資って難しそう」「リスクがこわい」など、はじめの一歩が踏み出せずにいる方も少なくありません。しかも、我が国では欧米などと違い、自らの将来のマネープランについて深く知る教育機会もなかったでしょうし、雑談しあう習慣もないのではないでしょうか。実体経済はまだしも、株式をはじめとする金融経済がよくわからないのは無理もありません。けど、それでは逆に「もったいない」のです。

本講座では資産形成に関する不安や疑問を解消すべく、資産形成についてゼロから学んでいきます。具体的なイメージをつかんだら、直ぐにでも漕ぎ出せるかと思います。金融リテラシーを身に付けることは、自分の将来を見通すきっかけにもなるでしょう。また「株式投資」とは、その企業や分野の成長を応援していくことでもあります。資産形成の醍醐味とは、株価が上がったり下がったりすることではありません。お金についての義務や焦燥が楽しみに変わりゆく瞬間を、我々は金融リテラシーサポートの活動を通じてたくさん見てまいりました。いざ!“余裕をもって余裕を増やす。”資産形成を目指し、やってみましょう!


第1章 私たちの暮らしとお金

経済活動とはなにか。そもそも経済とはなにか。
株式会社のしくみや成り立ちから学び、株式投資の魅力を4つのポイントにまとめて説明する。

  • ① 「私たちの暮らしとお金」について
  • ② 金融のしくみについて
  • ③ 株式会社制度とその特徴
  • ④ 株式会社の目的・役割
  • ⑤ 株式投資の魅力
  • ⑥ 株式会社の軌跡
  • ⑦ まとめ
  • ⑧ 深堀質問コーナー

第2章 株式市場と株式投資

証券取引所の役割とは。
円安・円高などの経済の動向やその他のニュースがどう個別の株価に影響するかを学ぶ。

  • ① 「株式市場と株式投資」について
  • ② 証券取引所について
  • ③ 株式投資の主な流れ
  • ④ 株式売買のルール
  • ⑤ ローソク足の見方
  • ⑥ 主要指標の見方
  • ⑦ 株価はなぜ動くのか その1(井上先生・森本先生対談)
  • ⑧ 株価はなぜ動くのか その2(井上先生・森本先生対談)
  • ⑨ 深堀質問コーナー

第3章 金融商品の種類と特徴

金融商品の選び方、証券取引所での値のつき方について学ぶ。
思いちがいが多く発生しがちな「リスクとリターン」について理解を深める。

  • ① 「金融商品の種類と特徴」について
  • ② リスクとリターン
  • ③ 分散投資とは
  • ④ 単利と複利
  • ⑤ 株式取引の方法 その1(株式投資の主な流れ)
  • ⑥ 株式取引の方法 その2(板寄せ方式とザラバ方式)
  • ⑦ まとめ
  • ⑧ 深堀質問コーナー

第4章 資産形成を後押しする制度

税制優遇をはじめとする、資産形成を後押しするしくみを紹介。
iDeCo(イデコ)やNISA(ニーサ)など、拡充した優遇措置をしっかりと解説する。

  • ① 資産形成の意義
  • ② ライフプランとお金
  • ③ 年金制度と税制優遇措置
  • ④ 投資信託とETF
  • ⑤ 金融商品の選び方
  • ⑥ 投資をするうえでの注意点
  • ⑦ まとめ
  • ⑧ 深堀質問コーナー

第5章 東京証券取引所140年の歴史と証券市場の成り立ち


講師・スタッフ紹介

森元 憲介

森元 憲介

都市銀行や金融ジャーナリストを経て、02年から新興・ベンチャー市場(JASDAQ)、デリバティブ(金融派生商品)市場、FX(外国為替証拠金取引)市場などのプロモーションや企画立案に従事。現在、証券取引所の金融経済教育活動として、学生や社会人向けの「投資教育」(JPXアカデミー)を主宰。全国の大学等で業界研究・会社研究の講義を行う他、地方公共団体等と連携した「起業教育」(JPX起業体験プログラム)にも従事。

井上 直樹

井上 直樹

05年東京証券取引所に入社。売買審査部における不公正取引の審査業務や、システム開発のほか、グループ会社である日本証券クリアリング機構でのリスク管理業務などに従事。現在は、社会人向け講座を展開する「JPXアカデミー」を主に担当し、初心者向けの講師及びセミナーの企画・運営を行っている。

森本 加那子

森本 加那子

08年東京証券取引所グループに入社。考査部における証券会社等の審査業務や、人事部における採用活動のほか、グループ会社である日本証券クリアリング機構でのリスク管理業務に従事。現在は、JPXアカデミーや日本株市場の活性化を目的に実施している、「+YOU(ぷらす・ゆー)ニッポン経済応援プロジェクト」を担当し、イベントの企画・運営を行っている。

斎藤 史貴

斎藤 史貴

95年東京証券取引所に入社。上場審査部における審査業務や、新興企業向け市場「マザーズ」などへの新規上場に関するプロモーションのほか、上場会社への情報開示の促進・相談受付などの業務に従事。現在、証券取引所の金融経済教育活動として、小学生から大学生、社会人まで幅広い層に講義を行う他、主に中学・高校生を対象とした「起業教育」(JPX起業体験プログラム)の責任者として奔走。

千田 康匡

千田 康匡

証券取引所に新卒入社後、システム開発、投資信託の新商品開発、上場会社管理を経験し、2014年11月から広報・IR部に配属。現在は大学生・社会人を主な対象とする金融教育活動に従事。また、明治経済史を専門とし、2017年に共著本『証券市場誕生』(集英社)を執筆、専門誌に単独論稿を掲載するほか、歴史に関する講演を数多く行っている。LL.M.

岡部 ちはる

岡部 ちはる

16年東京証券取引所や大阪取引所を傘下に持つ、日本取引所グループに入社。証券取引所の施設案内業務を経て、現在、証券取引所の金融経済教育活動として主に学校教育に従事。金融や証券(株式)、資産形成についての知識普及のため、中学・高等学校での講義や、学校教員向け研修やセミナーの企画・運営を行っている。

前提条件

特になし

課題内容

・第1章~第4章に選択式の確認テスト(各10問)
・選択式の最終課題(10問)

修了条件

得点率60%以上

学習期間

5週間

開講時期

2019年5月23日

参考資料




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  • 講座番号:ga107
  • 受講開始日:2019年5月23日
  • 想定される勉強時間/週:3時間程度