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パズルで情報活用


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  • 講座番号:ga110
  • 受講開始日:2018年11月6日
  • 想定される勉強時間/週:5時間程度

この講座には「通常コース(無料)」「対面学習コース(有料)」の2種類のコースがあります。
*対面学習コース(有料)では、対面授業を12/8(土) 兵庫で開催します。
対面学習とは http://gacco.org/face-to-face.html

  • 通常コース(無料)
  • お申込み方法
    講座詳細ページ
    (本ページよりすぐにお申込みいただけます)

  • コース内容

  • 対面学習コース(有料)
  • お申込み方法
    外部サイト「Peatix」よりお申込みいただけます。
  • コース内容



    12/8(土) 兵庫にて開催

講座内容

パズルといえば、どのようなパズルを思い浮かべますか。ジグソーパズルをはじめスマートフォンなどで時間つぶしに遊んでいるものなど、様々なパズルがありますね。この授業では「覆面算」、「セレクトワーズ」、「数独」の3つのパズルを厳選し、学習テーマとして扱います。

これらの3つのパズルを解く際には、いずれもデータ処理や数値処理を必要とします。能力としては、論理力、数理力はもちろんのこと、情報活用力も必要となってきます。パズルの解答や、パズルの表現の過程で、楽しみながら、頭も使いながら、情報活用力を養っていくことを目指します。

パズル問題は表計算ソフトExcel上に表現し、Excelの機能を用いて様々な処理を行っていきます。ですから、この授業はExcelの学習も大きなテーマの1つです。


【本講座の学びを通してできるようになること】
・「覆面算」、「セレクトワーズ」、「数独」パズルのルールを理解し、楽しむことができるようになる
・Excelの様々な機能を知り、それらを適切に扱うことができるようになる
・Excelで様々な関数や数式を正しく記述できるようになる
・コンピュータ操作やExcel操作を覚えて暗記するのでは無く、思い出し方を身につけることで、時間が経っても修得した内容を再度活用できるようになる
・情報検索、情報分析といった情報活用力を駆使して課題解決ができるようになる


WEEK1 表計算ソフトでの数式活用

  • 1-1 情報活用力
  • 1-2 関数の利用と引数
  • 1-3 引数を2つ用いる関数の利用
  • 1-4 引数を3つ用いる関数の利用
  • 1-5 数式のコピー

WEEK2 覆面算(1)

  • 2-1 覆面算とは
  • 2-2 覆面算ソルバーの完成形
  • 2-3 表からデータ検索
  • 2-4 表からデータ検索する練習
  • 2-5 覆面算ソルバー制作の着手

WEEK3 覆面算(2)

  • 3-1 割り算の余りを算出
  • 3-2 割り算の余りを算出する練習
  • 3-3 条件により処理を分ける
  • 3-4 条件により処理を分ける練習
  • 3-5 割り算の余り、条件処理の実装

WEEK4 セレクトワーズ(1)

  • 4-1 セレクトワーズとは
  • 4-2 組み合わせの数
  • 4-3 パターン列挙
  • 4-4 範囲の中から番号を指定して値を取り出す
  • 4-5 範囲の中から番号を指定して値を取り出す練習
  • 4-6 文字列パターンと文字の割り当て

WEEK5 セレクトワーズ(2)

  • 5-1 文字列の結合
  • 5-2 日本語の意味の検索
  • 5-3 オートフィルタ
  • 5-4 セレクトワーズ解答のインターフェース
  • 5-5 セレクトワーズ解答インターフェースの利用

WEEK6 数独(1)

  • 6-1 数独とは
  • 6-2 データ入力と表の整形
  • 6-3 条件を満たす個数の数え上げ
  • 6-4 条件を満たす個数を数え上げる練習
  • 6-5 条件を満たす個数の数え上げ機能の実装
  • 6-6 未使用数字の表示機能の実装

WEEK7 数独(2)

  • 7-1 複合参照と絶対参照
  • 7-2 絶対参照の練習
  • 7-3 複合参照と絶対参照の練習
  • 7-4 列方向、行方向への機能実装

WEEK8 数独(3)

  • 8-1 数独ソルバーの整形
  • 8-2 数独ソルバーの活用
  • 8-3 数独ソルバーの発展

本講座は大手前大学通信教育課程で提供している教材を用いています。
通信教育課程のWEBサイト:https://dec.otemae.ac.jp/


講師・スタッフ紹介

本田 直也

本田 直也

大手前大学現代社会学部准教授。大阪大学大学院情報科学研究科修了 博士(情報科学)。専門は教育工学、情報教育。

情報教育ではスキルを教えて伝えることよりも、直面する課題を自ら解決するための自己解決力や、できなかったことが自らできるようになるための自己学習力の養成を目指している。学びの過程での変化、気づき、成長を最も大切にしており、ICTを用いて振り返り活動を促すeポートフォリオ活用の実践研究に従事している。
大手前大学通信教育課程では,「情報活用」「基礎ゼミナール」などを担当。

奥村 紀之

奥村 紀之

大手前大学現代社会学部 講師
2003年、同志社大学工学部知識工学科卒業。2008年、同大学博士後期課程修了。博士(工学)。同年より国立高等専門学校機構教員を経て、2018年より現職。専門分野は、知識工学、自然言語処理など。2013年、情報科学技術フォーラムFIT2013から奨励賞、2016年、電子情報通信学会・NLC研究会より優秀研究賞をそれぞれ受賞。2018年より言語処理学会評議員。
大手前大学通信教育課程では,「情報活用」などを担当。

前提条件

・表計算ソフト(Excel)で四則計算(+-×÷)ができること
・表計算ソフト(Excel)で合計を求める関数(SUM関数)を扱うことができること
 ※できればSUM関数以外の関数も使ったことがあれば望ましい
・表計算ソフト(Excel)に関する情報検索ができること(書籍やWebサイトを用いることを想定している)

※本講座では簡単な数式や関数を用いていますのでExcel以外の表計算ソフトでも似たような動作をします。ただし、講義ではExcelを用いた画面説明と動作説明を行います。ネットなどを用いた情報検索を行い学習を進めていくことを想定しておりますが、Excelとそれ以外の表計算ソフトでは得られる情報量や検索の的確さは大きな差があります。ですから、Excel以外の表計算ソフトをご利用する際はより高い情報収集力や判断力が必要となります。

課題内容

毎週のテスト(選択式)と、最終テスト(レポート)を課します。

修了条件

得点率60%以上

学習期間

8週間

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  • 講座番号:ga110
  • 受講開始日:2018年11月6日
  • 想定される勉強時間/週:5時間程度