杉浦 克己(すぎうら かつみ)
立教大学コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科教授。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。
食品企業の研究者としてスポーツ食品『ザバス』の開発とアスリートの栄養指導に従事。2002年日韓ワールドカップではサッカー日本代表の栄養アドバイザーとしてチームに帯同した。2008年より立教大学教授となり、アスリートの栄養サポートだけでなく、子どもの食育、女性のダイエット、中高年のメタボ予防、高齢者のロコモ・介護予防、東日本大震災の復興支援など、現代日本の健康・栄養面の課題に対して、解決策を提案している。社会的活動では、日本陸上競技連盟、全日本柔道連盟、日本アイスホッケー連盟の科学委員を歴任し、現在は日本バレーボール協会ニュートリションユニット長。著書に、『ダイエットフィットネスの基礎知識』(福村出版 2012年)などがある。