出口 保行(でぐち やすゆき)
東京学芸大学大学院修了後、国家公務員上級心理職として法務省入省。犯罪者を心理分析する資質鑑別に従事。このほか、法務省大臣官房秘書課勤務や国連派遣等を経験。法務省法務総合研究所研究部室長研究官を最後に退官し現職。
「心理学」は生活の中のあらゆる事象に関わる学問になっており、私達の周りの多くが「心理学」の研究対象になっています。「心理学」には多くの領域があり、社会生活と密接に結びついています。
この講座では、4つの研究領域「認知心理学」「社会心理学」「臨床心理学」「犯罪心理学」に注目し、さまざまな観点から心理学について学んでいきます。
まず「認知心理学」ではものごとに対する認識や考え方に、私たちの「心」がどう影響しているかについて。「社会心理学」ではコミュニケーション不全や関係性崩壊を予防するヒントとして、対人関係にみられる言語・非言語コミュニケーションなどの仕組みについて。「臨床心理学」では現代社会に大きくのしかかるストレスについて考察し、その対処法について学びます。「犯罪心理学」では犯罪のとらえ方やあまり知られることの少ない犯罪者処遇の現状について学びます。
様々な領域を学び、多様な知見を自分の専門領域に取り込むことで、複雑な社会の事象を理解することに役立ちます。心理学スパイラルアップ、つまり心理学について螺旋階段のようにスパイラルを描きながら学ぶことを目的としています。
東京学芸大学大学院修了後、国家公務員上級心理職として法務省入省。犯罪者を心理分析する資質鑑別に従事。このほか、法務省大臣官房秘書課勤務や国連派遣等を経験。法務省法務総合研究所研究部室長研究官を最後に退官し現職。
東京大学大学院教育学研究科博士課程単位修得満期退学後、日本学術振興会特別研究員PDを経て現職。理解や問題解決などの認知活動における不適応の問題に、個別学習指導や授業改善を通して、取り組んでいる。博士(教育学)。
大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程満期退学。大阪大学大学院人間科学研究科助手ののち、本学こども心理学部講師、准教授を経て現職。会話中のしぐさや良好な対人関係に必要なスキルについて研究している。
慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。慶應義塾大学医学部非常勤講師、武蔵野大学通信教育部専任講師を経て現職。臨床心理士として、地域保健所等で「ひきこもり支援」等に携わる。
特になし
各週に簡単な試験問題と最終週に最終試験を出します。
得点率60%以上
4週間
カテゴリーⅠ
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