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消費社会のこれまでとこれから:歴史と理論から考える


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  • 講座番号:ga141
  • 受講開始日:2020年01月16日
  • 想定される勉強時間/週:2~3時間程度

講座内容

私たちはガジェットやファッション、音楽やサブカルチャーなどきらびやかなモノに囲まれ、それを消費することを前提とした社会、つまり消費社会を生きています。そしてこの消費社会は、労働や、教育、家族にかかわる社会生活のかたちを定める強い力を及ぼしています。
では、この消費社会はいかに生まれ、現在いかなるかたちで社会を動かし、そしてこれからどうなっていくのでしょうか。この授業では、消費社会の過去と現在について社会学的な観点から知ることで、私たちの社会の未来を考える手がかりとしていきます。


Week1 消費社会とは何か

  • 1-1:消費社会とは何か
  • 1-2:平成の消費社会
  • 1-3:資本主義とは何か
  • 1-4:ウェーバーと資本主義の精神
  • 1-5:マルクスと商品生産の論理

Week2 消費社会の歴史

  • 2-1:産業資本主義の問題
  • 2-2:フォーディズムと大量生産
  • 2-3:フォーディズムの問題
  • 2-4:GMの発展
  • 2-5:GMの達成

Week3 消費社会の理論

  • 3-1:ヴェブレンの理論
  • 3-2:バタイユの理論
  • 3-3:ボードリヤールの理論①
  • 3-4:ボードリヤールの理論②
  • 3-5:シミュラクルとしてのDL

Week4 消費社会の現在とこれから

  • 4-1:消費社会の現在
  • 4-2:商品化の極限
  • 4-3:消費の不可視化
  • 4-4:消費社会の限界とこれから


講師・スタッフ紹介

貞包英之(さだかね・ひでゆき)

貞包英之(さだかね ひでゆき)

1973年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得満期退学。立教大学社会学部現代文化学科准教授。専門は社会学・消費社会論・歴史社会学。著書に『地方都市を考える「消費社会」の先端から』(花伝社、2015年)、『消費は誘惑する 遊廓・白米・変化朝顔~一八、一九世紀日本の消費の歴史社会学~』(青土社、2015年)、共著に『自殺の歴史社会学 「意志」のゆくえ』(青弓社、2016年)など。

前提条件

特になし

課題内容

毎週「理解度確認クイズ」を実施し、最終週に「レポート」課題を実施

修了条件

課題内容を60%以上クリアすること

学習期間

4週間

参考文献

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  • 講座番号:ga141
  • 受講開始日:2020年01月16日
  • 想定される勉強時間/週:2~3時間程度