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SDGs 表現論ープロジェクト・プラグマティズム・ジブンゴトー


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  • 講座番号:ga143
  • 受講開始日:2020年01月31日
  • 想定される勉強時間/週:3時間程度

講座内容

本講義はSDGsそのものを紐解くことを主眼に据えたものではなく、一人一人が「自分ごと」としてSDGsをどう捉えるべきかについて、考える機会を提示するものです。
本講義のキーワードは哲学としてのプラグマティズムと、方法としてのプロジェクトです。個々の興味、関心、問題意識は、必ずSDGsにつながるという信念のもと、一人一人がマイプロジェクトを立ち上げ、そこにSDGsを乗せ、まず活動してみることを提案します。そうして、世界中の人がマイプロジェクトに取り組むことで、世界を変える意義について考えます。SDGsは一つの外圧であり、チャンスであると言えます。戦略的にSDGsの視点を入れ、一人一人が社会を変える主役になるべきことを強く訴えます。


week1 プラグマティズム:「まずやってみる」時代へ

  • 1-1. はじめに
  • 1-2. SDGsへの盛り上がり
  • 1-3. SDGsの成り立ち
  • 1-4. プラグマティズム概論(1) 観念論との決別
  • 1-5. プラグマティズム概論(2) Rortyのネオ・プラグマティズム
  • 1-6. 答えのない問いへの覚悟

week2 SDGsの探求:想定外な社会の歩き方

  • 2-1. バックキャスティング・トランスフォーム
  • 2-2. グッドプラクティス
  • 2-3. SDGsとイノベーション(1)
  • 2-4. SDGsとイノベーション(2)
  • 2-5. SDGsにおける立命館での挑戦
  • 2-6. 「発信」と「メタ」

week3 SDGs時代における「プロジェクト論」の意義

  • 3-1. プロジェクトとは何か:Kilpatrickのプロジェクト論に対する誤解と批判
  • 3-2. なぜ「プロジェクト型」が有効か
  • 3-3. プラグマティックなプロジェクト論
  • 3-4. 授業を生かした自分のための学び
  • 3-5. プロジェクト論の実生活への応用
  • 3-6. 超領域リベラルアーツの提案

Week4 プロジェクトを「ライフワーク」にする

  • 4-1. 0→1は行動から:ソーシャル・イノベーションとは何か
  • 4-2. コレクティブ・インパクト
  • 4-3. インパクトを起こす文化の醸成
  • 4-4. 自己表現としての起業
  • 4-5. 希望についての考察
  • 4-6. 最終課題:マイ・プロジェクト


講師・スタッフ紹介

山中 司

山中 司

立命館大学 教授
博士 (政策・メディア) (2011年 慶應義塾大学)
2004年 慶應義塾大学総合政策学部 卒業
2006年 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了
2011年 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了

経歴
2000年9月 - 2002年7月 Teacher of Japanese at Little Lever School (U.K.)
2006年9月 - 2008年3月 北陸大学未来創造学部 非常勤講師
2008年4月 - 2011年3月 立命館大学言語教育センター 外国語嘱託講師
2011年4月 - 2013年3月 立命館大学生命科学部 任期制講師
2013年4月 - 2015年3月 慶應義塾大学SFC研究所 上席所員(訪問)
2013年4月 - 2018年3月 立命館大学生命科学部 准教授
2015年4月 - 2020年3月 立命館大学 国際部副部長
2017年4月 - 滋賀大学大学院 教育学研究科 非常勤講師
2018年4月 - 2020年3月 神戸大学大学教育推進機構 非常勤講師
2018年4月 - 立命館大学生命科学部 教授

上田 隼也

上田 隼也

立命館SDGs推進本部 イノベーション・オーガナイザー
2019年3月立命館大学生命科学部 卒業


経歴
2019年4月 - 2019年8月 学校法人立命館財務部新規プロジェクト担当
2019年8月 - 立命館SDGs推進本部 イノベーション・オーガナイザー
2019年5月 - 一般社団法人SDGs Impact Laboratory 代表理事
2019年5月 - 株式会社COMARS 代表取締役

前提条件

特になし

課題内容

1.各週の単元内に確認テスト・・・69点満点
2.最終レポート・・・31点満点

修了条件

得点率70%以上

学習期間

4週間

参考文献

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  • 講座番号:ga143
  • 受講開始日:2020年01月31日
  • 想定される勉強時間/週:3時間程度