椎名 美智(しいな みち)
法政大学文学部教授。
専門は言語学、特に歴史語用論・コミュニケーション論・文体論。宮崎県生まれ。お茶の水女子大学卒、エジンバラ大学大学院修士課程修了、お茶の水女子大学大学院博士課程満期退学、ランカスター大学大学院博士課程修了(Ph. D)、放送大学大学院博士課程修了(博士(学術))、昭和女子大学、駿河台大学を経て、1994年より法政大学。
主な著書
『「させていただく」の使い方-日本語と敬語のゆくえ-』(2022年、KADOKAWA)、『「させていただく」の語用論-人はなぜ使いたくなるのか』(2021年、ひつじ書房)、『歴史語用論の世界-文法化・待遇表現・発話行為』(共編著、2014年、ひつじ書房)、『歴史語用論入門-過去のコミュニケーションを復元する』(共編著、2011年、大修館書店)など。翻訳はジョナサン・カルペパー、マイケル・ホー著『新しい語用論の世界-英語からのアプローチ』(監訳、2020年、研究社)、レイモンド・ウィリアムズ著『完訳キーワード辞典』(共訳、2011年、平凡社)など。