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痛みと麻酔科学


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  • 講座番号:ga171
  • 受講開始日:2024年6月5日 15時
  • 想定される勉強時間/週:2,3時間程度

講座内容

麻酔は手術中の患者さんが痛みを感じないだけではなく、ストレスを除去し、手術後も神経ブロックという技術で痛みがなくなるようにコントロールします。麻酔はとても繊細な技術と知識を必要とします。

一方、スポーツで集中していたり危機一髪というときには、痛みや炎の熱さを感じないことがあります。反対に、集中力がないとちょっとしたことで痛みを強く感じます。痛みとは何なのでしょうか?

この講座では、ゲノム医療を用いた最先端の麻酔研究や、神経ブロックという注射の技術を可視化する開発、ペインクリニック診療などを行っている3名の麻酔科専門医が痛みと麻酔について説明します。この講座をきっかけに麻酔科学に興味を持ち、痛みから解放されるきっかけとなれば幸いです。

※本講座は、2022年8月開講の第1回及び2023年6月開講の第2回と同じ内容となり、課題の一部を変更しております。


Week1:五感と痛みのメカニズム

第1週は、痛みという感覚が皮膚や内臓から脳に伝わるまでの基本知識を簡潔に説明します。さらに、痛みとストレスの関係、痛みが強まったり弱まったりするメカニズムも紹介します。

  • イントロダクション
  • 講座紹介 麻酔と痛み
  • 感覚とは
  • 痛みの分類
  • 受容器と末梢神経
  • 伝導と伝達
  • 痛みとストレス
  • 痛みの感作
  • 痛みの抑制系
  • メカニズムを考えた鎮痛

Week2:麻酔とは?

第2週は、代表的な麻酔方法である全身麻酔と区域麻酔について説明します。さらに、麻酔の本質は全身管理の難しさであることを紹介します。

  • イントロダクション
  • 麻酔の3要素
  • 全身麻酔薬と麻薬
  • 神経ブロック1
  • 神経ブロック2
  • 局所麻酔薬
  • 麻酔の実際
  • 麻酔の副作用1
  • 麻酔の副作用2
  • 麻酔は全身管理学

Week3:ペインクリニック

第3週は、ペインクリニックという痛みに対する医療について、様々な疾患を例に説明します。起きている人の鎮痛の難しさや不思議なことも示します。

  • イントロダクション
  • 術後鎮痛
  • 起きている人の鎮痛は難しい -遷延性術後痛-
  • 起きている人の鎮痛は難しい -鎮痛薬の効果と限界-
  • 帯状疱疹
  • 帯状疱疹後神経痛
  • 帯状疱疹は予防が大切
  • がんの痛み
  • 脊髄刺激療法
  • 起きている人の鎮痛は難しい -生まれつき痛みを感じない人もいます-

Week4:未来の鎮痛と麻酔

第4週は、未来の鎮痛と麻酔をお見せします。私たちの研究や取り組みから、今後の医療について考えてください。

  • イントロダクション
  • 未来の鎮痛と麻酔 -理想の鎮痛薬-
  • 未来の鎮痛と麻酔 -遺伝子から迫る新しい麻酔医療の開発-
  • 未来の鎮痛と麻酔 -神経ブロック-
  • 未来の鎮痛と麻酔 -シミュレーション-
  • 未来の鎮痛と麻酔 -XRと麻酔-
  • 麻酔ロボットができること
  • 麻酔と遠隔医療
  • 麻酔科医の働き方
  • 未来の鎮痛と麻酔 -痛みと人間性-

講師・スタッフ紹介

山内 正憲

山内 正憲(やまうち まさのり)

東北大学麻酔科教授。1991年札幌医科大学卒業。
日本ペインクリニック学会専門医、日本区域麻酔学会指導医、日本小児麻酔学会認定医などの資格を持ち、麻酔と痛みに関する本邦を代表する専門家。
最新技術を取り込んだ研究とわかりやすい教育と診療に定評がある。

主な著書

杉野 繁一

杉野 繁一(すぎの しげかず)

東北大学麻酔科准教授。医師歴25年のベテラン(?)麻酔科医。
全ての手術麻酔の管理を可能としており、多くの経験を基に学生や研修医などの後進育成に力を入れている。研究では周術期ゲノム学の確立を目標としており、多くのプロジェクトを推進している。

大西 詠子

大西 詠子(おおにし えいこ)

東北大学麻酔科講師。2003年に東北大学医学部卒業。
大学院以来の研究テーマは神経ブロックと医学教育。
映像やXR技術を用いた神経ブロックの可視化と医学教育の構築を、医学以外の研究室・企業と連携して進めている。

前提条件

特になし

課題内容

理解度確認クイズ(多肢選択)
最終課題

修了条件

得点率60%以上

修了条件を満たした方には、東北大学オリジナルの修了証とオープンバッジ(※)が発行されます。
閉講日以降、登録メールアドレス宛にオープンバッジの案内が届きますので、記載された手順に沿って設定を行ってください。
詳しくは、オープンバッジ発行のお知らせをご確認ください。
受講解除者、メール配信停止者にはオープンバッジの案内ができませんのでご注意ください。

※オープンバッジとは
取得した知識やスキルを証明する国際技術標準規格のデジタル証明書。
ブロックチェーン技術を取り入れており、紙媒体の修了証と異なり改ざんや偽造が不可能で、デジタル履歴書やSNSでの公開など、様々な場面での活用が期待されます。

学習期間

4週間



講義動画収録時期:2021年




東北大学MOOCのシリーズについて

東北大学では、JMOOCにて下記の2シリーズを展開しております。
今後も新規開講講座が追加されます。
また、再開講も随時行っていく予定ですので、ぜひ他講座にもご参加ください。

東北大学サイエンスシリーズ

・第1弾 解明:オーロラの謎
・第2弾 東日本大震災の教訓を活かした実践的防災学へのアプローチ -災害科学の役割
・第3弾 銀河考古学入門~銀河の形成と進化を辿る~
・第4弾 進化発生学入門-恐竜が鳥に進化した仕組み-
・第5弾 放射線安全社会入門~リスクの知見を暮らしに~
・第6弾 痛みと麻酔科学
・第7弾 人間脳科学入門
・第8弾 暗号学の現在-現代暗号入門

東北大学で学ぶ高度教養シリーズ

・第1弾 memento mori -死を想え-
・第2弾 男と女の文化史
・第3弾 家族と民法
・第4弾 社会の中のAI~人工知能の技術と人間社会の未来展望~
・第5弾 化粧で学ぶ心理学
・第6弾 自己理解の心理学

※受講登録するとお客様の利用者情報は講座提供者(講師)に共有されます。詳しくは利用規約プライバシーポリシーをご覧ください。

  • 講座番号:ga171
  • 受講開始日:2024年6月5日 15時
  • 想定される勉強時間/週:2,3時間程度
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