笹尾 俊明(ささお としあき)
立命館大学経済学部 教授
1973年大阪府生まれ。大阪市立大学(現:大阪公立大学)にて公共経済学を、神戸大学大学院にて環境経済学を学ぶ。神戸大学博士(経済学)。岩手大学講師、助教授、准教授、教授を経て、2021年4月より現職。主著『廃棄物処理の経済分析』など。
立命館大学では、アカデミックな講義をライブ配信で受講できる「立命館オンラインセミナー」を開講しています。詳細は以下よりご覧ください。
※立命館アカデミックセンターホームページに遷移します。
大量生産・大量消費・大量廃棄型の経済から循環型の経済への転換が求められています。我が国ではこれまで、3R(リデュース・リユース・リサイクル)を中心とした循環型社会の形成を目指してきました。一方、欧州では3Rにとどまらず、資源投入量・消費量を抑えつつ、ストックを有効活用しながら、サービス化等を通じて付加価値を生み出す循環経済への移行を目指した取り組みが活発になっています。
こうした状況を踏まえ、本講座では経済学的なアプローチから廃棄物・資源循環について考えます。まず循環経済への転換が求められる国内外の背景について概観します。次に、循環経済の基礎となる持続可能な資源循環のあり方について経済学的な観点から解説します。そして、循環経済を実現する上で不可欠な経済的インセンティブとして、ごみ処理有料化などの経済的手法や、拡大生産者責任の考え方と実際の導入事例について説明します。最後に、モノのサービス化や国際資源循環など循環経済の今後について展望します。
詳細はこちら:https://gacco.org/ritsumei_ACR/
立命館大学経済学部 教授
1973年大阪府生まれ。大阪市立大学(現:大阪公立大学)にて公共経済学を、神戸大学大学院にて環境経済学を学ぶ。神戸大学博士(経済学)。岩手大学講師、助教授、准教授、教授を経て、2021年4月より現職。主著『廃棄物処理の経済分析』など。
特になし
各週課題:確認テスト
得点率70%以上
4週間
カテゴリーⅢ
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