
奇二 正彦(きじ まさひこ)
大学卒業後、ニュージーランドのアートスクール、自然学校スタッフ、動物写真家の助手、環境コンサル等を経て、現在は立教大学スポーツウエルネス学部准教授。専門は環境教育・野外教育。
人間活動の拡大により生物多様性が急速に失われています。生物多様性の損失は、私たちの日常生活や経済活動に深刻な影響を与えるだけでなく、将来の世代にとっても大きなリスクをもたらしています。
そこで注目されているのが「ネイチャーポジティブ」という新しいビジョンです。これは、生態系の回復と持続可能な利用を目指し、人と自然が共生する社会の構築を促す考え方です。本講座では、まず生物多様性とは何かを明らかにし、その基本的なメカニズムを学びます。また、最新の調査データを用いて生物多様性の現状を客観的に把握し、損失の原因やその影響について掘り下げていきます。さらに、国際的な保全活動や「ネイチャーポジティブ」の取り組みを紹介し、生物多様性を守るための具体的な戦略を学びます。最終的に、私たち一人ひとりが日常生活でどのように生物多様性の保全に貢献できるかについても考察します。
本講座を通じて、生物多様性と人間社会の関係を総合的に理解し、「ネイチャーポジティブ」な未来を創るための実践的な視点を提供します。
大学卒業後、ニュージーランドのアートスクール、自然学校スタッフ、動物写真家の助手、環境コンサル等を経て、現在は立教大学スポーツウエルネス学部准教授。専門は環境教育・野外教育。
なし
各週選択式の確認テスト
得点率60%以上
4週間
カテゴリーⅠ
※受講登録するとお客様の利用者情報は講座提供者(講師)に共有されます。詳しくは利用規約とプライバシーポリシーをご覧ください。