金 度源(きむ どうぉん)
立命館大学理工学部環境都市工学科 准教授
1982年韓国ソウル生まれ。子どもの頃から歴史文化都市京都と縁があり、2009年から立命館大学大学院に入学、文化遺産防災学を専門として修士号と博士号を取得。現在は文化遺産とまちづくりをテーマにしながら、アクションリサーチやコミュニティデザインを通した社会実装を重要視する地域密着型の研究に取り組む。世界遺産の持続的なマネジメントのための防災とまちづくりを支援するために、日本国内外を飛び回る。明日の京都 文化遺産プラットフォームの企画調整委員会では若手部会を担っており、新たな世代とのコミュニケーションを通して文化遺産の未来を考えている。
■研究キーワード
文化遺産防災、歴史都市、都市計画、都市設計、都市防災、地震火災、防災水利、環境整備、防災まちづくり、歴史まちづくり、延焼火災対策、放水設備計画、防災施設のデザイン、地域防災拠点化構想、本願寺水道、伝建調査、住民参加手法、伝統的防災計画