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屋根の花園~屋上緑化の起源を探る


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  • 講座番号:ga209
  • 受講開始日:2026年10月26日15時
  • 想定される勉強時間/週:2~3時間程度

講座内容

屋根にたなびく草花を見たことはありますか?茅葺屋根=日本の古民家と思っていませんか?

本講座では、水戸黄門やマリー・アントワネットが愛した屋根の花園である芝棟について、さまざまな角度から見ていきます。芝棟は、屋上緑化の起源ともいわれ、古典的な茅葺屋根の棟仕舞いの一つです。芸術作品や古写真に記された芝棟を手掛かりに、空中写真判読や現地調査により、日本の芝棟分布、芝棟に使用されている植物、世界の芝棟分布、フランスの芝棟の現状について調査した結果を紹介していきます。日本とフランスの芝棟の共通点、相違点を考察します。

さらに、芝棟と同様に、屋上緑化の起源である草屋根について、北大西洋に浮かぶ絶海の孤島フェロー諸島を対象に、草屋根の歴史、草屋根の現状を紹介していきます。フェロー諸島は、グリーンランドとともにデンマークの自治領であり、日本ではあまり知られていません。フェロー諸島の地誌も含め、草屋根から見たフェロー人のアイデンティティについて考察します。

さあ、屋根の上を見上げて歩いてみましょう。


各週のテーマ


第1週:屋根の花園

  • 水戸黄門やマリー・アントワネットが愛した屋根の花園とは?
  • 屋上緑化の起源~芝棟
  • 縄文遺跡の土(草)屋根住居
  • 屋上緑化とは?
  • 屋上緑化の歴史

第2週:日本の芝棟

  • 芸術作品にみる芝棟
  • 古写真にみる芝棟
  • これまでの芝棟分布状況
  • 現在の芝棟現存状況
  • 日本の芝棟植物

第3週:フランスの芝棟

  • 世界の芝棟分布
  • フランスの芝棟
  • ヴェルサイユ宮殿、シャンティイ城の芝棟
  • ノルマンディ地方の芝棟
  • ブルターニュ、ロワール地方の芝棟

第4週:フェロー諸島の草屋根

  • 世界の草屋根分布
  • フェロー諸島とは?
  • フェロー諸島の自然
  • フェロー諸島の建築史
  • フェロー諸島の草屋根

主な講師紹介

山口 隆子

山口 隆子

法政大学文学部地理学科 教授。
お茶の水女子大学文教育学部地理学科卒。博士(学術)。
東京都に造園職として21年間勤務後、法政大学文学部地理学科准教授を経て、現職。専門は気候学、生気象学。担当授業は「気候・気象学」、「地理学読図演習」、「地学実験」、「地誌」など。

主な著書

  • 『ヒートアイランドと都市緑化』(2009、成山堂書店)
  • 『持続可能な低炭素社会Ⅲ』(2011、北海道大学出版会)
  • 『世界の気候事典』(2023、朝倉書店)
  • 『屋根の花園~芝棟・草屋根を日本と世界に訪ねて〜』(2025、八坂書房)

前提条件

特になし

課題内容

  • 各週の確認テスト 10点×4=40点
  • 最終評価問題 各4点×15=60点
  • 合計100点

修了条件

得点率60%以上

学習期間

4週間

補助教材

『屋根の花園~芝棟・草屋根を日本と世界に訪ねて〜』

著者:山口隆子

屋根の花園~芝棟・草屋根を日本と世界に訪ねて〜

書籍情報

  • 分類:植物
  • タイトル:屋根の花園
  • サブタイトル:芝棟・草屋根を日本と世界に訪ねて
  • ページ数:144頁
  • 判型:A5判・並製
  • 定価:2,640円(本体2,400円)

内容

「しばむね」は茅葺屋根のてっぺんに植物を植えて、棟を固める伝統的な建築技法。水戸黄門の終の住処ほか日本各地の見学可能な芝棟80件、アントワネットが愛したヴェルサイユ宮殿の芝棟、北欧フェロー諸島の絶景草屋根など、写真250点で魅せる緑の屋根!

目次

  • はじめに
  • 第1章 水戸黄門やマリー・アントワネットが愛した「屋根の花園」
  • 第2章 日本の芝棟
  • 第3章 フランスの芝棟
  • 第4章 フェロー諸島の草屋根
  • 第5章 屋根の花園のこれから
  • おわりに
  • 参考文献
  • 見学可能な日本の芝棟


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  • 講座番号:ga209
  • 受講開始日:2026年10月26日15時
  • 想定される勉強時間/週:2~3時間程度
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