この講座は生放送授業「gacco LIVE」です。
リアルタイムで講義をお楽しみいただける新たな形式の講座です。チャットを使って、気づきや質問を共有しながら進めます。
※Zoomウェビナー利用のため参加者側の映像は表示されません。

受講登録後、講座内「お知らせ」に掲載されているZoomウェビナーの参加URLより受講ください。当日は、開始時間の5分前より入室いただけます。また、配信途中からでもご参加いただけます。

配信日時　2022年8月17日（水）12:00-13:00
※13時以降アクセスはできません。
※終了後のアーカイブ視聴はできません。
※本講座では「課題」の取り組み、「修了証」の発行はありません。

講座内容

世の中で注目されている事柄やキーワードについて、トレンドとなる背景から探求する「gacco LIVEトレンド」

今回は、株式会社ハピキラFACTORY代表の正能茉優さんをお迎えして「ビジネスパーソンにとっての地域の可能性とは？」についてお話いただきます。

昨今、地域活性化に注目が集まっています。移住定住だけでなく「多拠点生活」や「関係人口」といった、都会で暮らしながら地域に関わる選択肢も広がっています。

正能さんは、大学在学中の2012年にハピキラFACTORYとしての活動を開始。「かわいい」を入り口に、地域にある魅力的な商材をプロデュースし、地域を元気にする活動を行ってきました。大学卒業後、同社の経営をしながら、会社員として働く「パラレルワーカー」としても注目されてきました。

現在は「デジタル田園都市国家構想実現会議」のメンバーとして、「デジタル田園都市国家構想」の実現に向け、構想の具体化を図るとともに、デジタル実装を通じた地域活性化の推進について、議論を重ねています。

デジタル田園都市国家構想とは

2021年、岸田文雄内閣総理大臣の下で発表された「デジタル化によって各地方の様々な社会課題を解決しながら各地域の魅力を向上させよう」という取り組みです。地方の豊かさをそのままに、利便性と魅力を備えた新たな地方像を目指す構想です。

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/dai2/siryou1-2.pdf

今回は、正能さんがこれまで取り組まれてきた活動のお話とともに「デジタル田園都市国家構想」についても触れていただきながら、正能さんの考える「ビジネスパーソンにとっての地域の可能性」についても伺います。みなさんと一緒に、これからの地域や日本のあり方を考える時間にできればと思います。

講師プロフィール

正能茉優（しょうのう まゆ）

株式会社ハピキラFACTORY代表取締役


慶應義塾大学総合政策学部在学中の2012年に「小布施若者会議」を創設し、その後、ハピキラFACTORYを創業。卒業後は、広告代理店、大手電機メーカーを経て人材会社で新規事業のしごとに従事。並行してハピキラFACTORYの社長も勤める「パラレルキャリア女子」

その経験を生かし、2016年度には経済産業省「兼業・副業を通じた創業・新規事業創出に関する研究会」最年少委員に。

自社の活動では、地方にある魅力的な商材を女性・若者目線でプロデュース・発信するなど、地域の商材のブランディングや販路の開拓を行っている。また、2018年度より、慶應義塾大学大学院特任助教として、長野県小布施町にて、学生たちと「地方自治体における新事業創造」を目指し活動中。

内閣官房「デジタル田園都市国家構想実現会議」最年少メンバー。