北島正章(きたじま まさあき)
北海道大学大学院工学研究院環境工学部門 准教授
専門は環境ウイルス学・都市衛生工学。2011年に博士号(東京大学)取得。日本学術振興会海外特別研究員(米アリゾナ大学)、シンガポールMIT・アライアンス・フォー・リサーチ・アンド・テクノロジー博士研究員等を経て、2021年から現職。
この講座は生放送授業「gacco LIVE」です。
リアルタイムで講義をお楽しみいただける新たな形式の講座です。チャットを使って、気づきや質問を共有しながら進めます。
※Zoomウェビナー利用のため参加者側の映像は表示されません。
受講登録後、講座内「お知らせ」に掲載されているZoomウェビナーの参加URLより受講ください。当日は、開始時間の5分前より入室いただけます。また、配信途中からでもご参加いただけます。
配信日時 2022年8月30日(火)12:00-13:00
※13時以降アクセスはできません。
※終了後のアーカイブ視聴はできません。
※本講座では「課題」の取り組み、「修了証」の発行はありません。
gaccoに講座を提供いただいている各大学の講師に登壇いただきながら、大学での深い学びや探求の楽しさを学ぶgacco LIVE「大学の知」シリーズ。
今回の講師は、北海道大学大学院工学研究院環境工学部門 准教授の北島正章さんです。
お話いただくテーマは「下水疫学」について。
下水中のウイルスを検出することで集団レベルの感染流行状況を把握する「下水疫学」は、新たな学問分野として認知が広がっています。
下水疫学調査は、症状の有無を問わず、感染者から排出されたウイルスが下水処理場に集積するという下水道インフラの特性をうまく活用した疫学調査です。COVID-19をはじめとしたウイルス感染症の見えない感染を「見える化」するツール(個人対象の疫学調査を補完する検査)として、社会的に活用が期待されています。
本講座では、下水疫学に関する背景・基礎知識に加え、下水中のウイルス検出方法に関する技術開発の現状について概説します。国内外で実用化・社会実装に向けた取り組みが進む中で、下水処理場や東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の選手村での調査事例などの最新の動きを紹介します。
最先端の研究から、みなさんと考える時間にできればと思います。
北海道大学大学院工学研究院環境工学部門 准教授
専門は環境ウイルス学・都市衛生工学。2011年に博士号(東京大学)取得。日本学術振興会海外特別研究員(米アリゾナ大学)、シンガポールMIT・アライアンス・フォー・リサーチ・アンド・テクノロジー博士研究員等を経て、2021年から現職。
gacco会員限定の生放送授業を行います。講師の話を聞くだけでなく、質問や疑問を投げかけることで、生放送授業ならではの「ここでしか生まれない学び」の場を実現します。
※後日、編集の上、通常講座として配信される場合もございます。
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