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昆虫が教えてくれる、多様な生き方と芸術性


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この講座は生放送授業「gacco LIVE」です。受講登録後、講座内に掲載されているZoomウェビナーの参加URLより受講ください。当日は、開始時間の5分前より入室いただけます。また、配信途中からでもご参加いただけます。

配信日時

2023年7月14日(金)12:00-13:00
※終了後はアクセスできません。

講座内容

今回は、子どもの頃の「図鑑で見た蝶をすべて撮影したい」という夢をきっかけに、50か国以上を巡り昆虫を撮影する、昆虫写真家 海野和男さんにお話を伺います。

昆虫は、とても多種多様です。世界には、名前が知られているもので約100万種、名前がわからないものを含めると約1000万種類も生息していると言われます。

私たちが昆虫から学べることは、環境や生態系の課題解決のヒントだけではありません。
虫たちは近くに住む同士がお互いの生活が重ならないよう上手に仕組みを作っていきます。たんに“合理的なシステムだ”とも言えますが、そこからは“尊重しあって生きるための手がかり”を得ることができるかもしれません。

また、彼らの行き方は、ときに芸術を超えるほどに芸術的です。とくに擬態(カモフラージュ)。「例えば、ムラサキシャチホコの羽は、巧みな画家が描く丸まった落ち葉以上の芸術かもしれない」と、海野さんは言います。

さらに、昆虫を撮影すると、写す人の芸術性が引き出されるところも昆虫の魅力なのだそうです。昆虫は小さいからこそ、撮影者の個性や感性を反映すると海野さんは考えます。

講義では、持続可能性がテーマとなる現代に私たちが昆虫から学べることや、昆虫の多様性・芸術性とそのおもしろさなどを、お伺いします。ぜひご参加ください。

講師

海野 和男

海野 和男

昆虫写真家

1947年東京生まれ、小学生時代より昆虫と写真に興味を持ち東京農工大学で昆虫行動学を学んだあと、フリーの昆虫写真家として活躍。主なフィールドは長野県小諸市とマレーシア。熱帯雨林の昆虫、特に擬態に興味を持ちライフワークとしている。年間100日を熱帯で撮影することを目標に世界各地で撮影を続ける。

1990年、小諸市にアトリエを構え、1999年よりデジタルカメラで撮影し、コメントを付け発表する小諸日記をはじめ、現在まで毎日更新を続けている。写真集「昆虫の擬態」で1994年日本写真協会賞を受賞。子ども向けの書籍を中心に150冊以上の著作がある。

現在、日本自然科学写真協会会長。小中学生のための生きものの写真コンテスト「生きもの写真リトルリーグ」実行委員長。

著書:『 ファーブル昆虫記 誰も知らなかった楽しみ方』、『 世界で一番美しい甲虫図鑑

聞き手

山口豪志

山口豪志

THE RACE発行人/株式会社54代表取締役社長

1984年1月5日生。岡山県岡山市出身。2006年からクックパッド株式会社にて、広告事業・マーケティング事業の創成期より参加、2009年の同社IPOにトップセールスにて貢献。12年より3人目の社員としてランサーズ株式会社に参画し、ビジネス開発部部長、社長室広報チームリーダーを歴任。15年5月に株式会社54を創業。2019年8月、IY Holdings株式会社を創業し取締役会長。

著書に『0 to 100 会社を育てる戦略地図』(2017.11 ポプラ社)、『逆境のビジネス略歴~山口豪志編~』(2019.1 デザインエッグ社)がある。

THE RACEとは


今を生きる偉人たちの言葉を100年後の人類へ遺す為、また、改めて現代の時間をともに生きる我々が同じ時代を共に生きる偉人たちの言葉や視点を見聞することで新鮮な刺激と学びを得るために創刊した雑誌です。
THE RACE
クラウドファンディング: 人類へ『気ヅキの視ゲキ』を与える 雑誌「THE RACE」vol.2 出版プロジェクト

gacco LIVEとは

gacco会員限定の生放送授業を行います。
※本講座では「課題」の取り組み、「修了証」の発行はありません。
※Zoomウェビナー利用のため参加者側の映像は表示されません。
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※gacco LIVEは株式会社ワクワクプランニングへ運営を委託しております。

よくある質問:gacco LIVEについて

講座番号

gl065

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