川北 篤(かわきたあつし)
東京大学大学院理学系研究科附属植物園(小石川植物園)教授。
京都大学大学院人間・環境学研究科修了、博士(人間・環境学)。
京都大学生態学研究センター准教授などを経て、2018年より現職。
専門は植物生態学・植物進化学。植物と昆虫の関係などについて研究している。
この講座は生放送授業「gacco LIVE」です。受講登録後、講座内に掲載されているZoomウェビナーの参加URLより受講ください。当日は、開始時間の5分前より入室いただけます。また、配信途中からでもご参加いただけます。
2024年8月29日(木)12:00-13:00
※終了後はアクセスできません。
「あなたなしでは生きられない」。ごく一部の昆虫と植物は、そんな言葉で表現できるほど、強すぎる絆を結んでいます。ある昆虫は決まった植物の花粉だけを運び、植物は貴重な種子を幼虫のエサとして提供します。こうなると、もはや相手の存在なしでは繁殖できません。
この「絶対送粉共生」と呼ばれる関係は、昆虫と植物の共生の「究極の形」といえます。強すぎる絆が進化した道筋や、小さな花の上で繰り広げられる攻防をひもとくと、昆虫と植物の密接なつながりが見えてきます。そして、繁栄と絶滅は隣り合わせにあることを教えてくれます。
今回は小石川植物園で園長を務める川北篤さんにお話を伺います。聞き手は日経サイエンス副編集長の遠藤智之さんが務めます。ぜひご参加ください。
※本テーマの詳細については、日経サイエンス2024年10月号(8月25日発売)で紹介されていますので、ぜひご覧ください。
東京大学大学院理学系研究科附属植物園(小石川植物園)教授。
京都大学大学院人間・環境学研究科修了、博士(人間・環境学)。
京都大学生態学研究センター准教授などを経て、2018年より現職。
専門は植物生態学・植物進化学。植物と昆虫の関係などについて研究している。
日経サイエンス 副編集長
1991年生まれ。2016年に筑波大学大学院生命環境科学研究科博士前期課程修了、日本経済新聞社入社。
科学技術部記者などを経て、2023年から日経サイエンス副編集長。
生物学を中心に、材料科学や天文学など幅広く取材している。
日経サイエンス誌は、世界の最先端の科学技術動向を届ける、一般の方向けの雑誌です。ノーベル賞受賞者など国内外の世界トップクラスの科学者をはじめ、社会科学、軍事技術、考古学、心理学、動物学なども含む幅広い分野の専門家や一流のサイエンスライターが記事を執筆しています。美しい図版とわかりやすい文章で、日ごろ科学に馴染みのない一般読者の方にも、科学の面白さや奥深さを届けています。
https://www.nikkei-science.com/
gacco会員限定の生放送授業を行います。
※本講座では「課題」の取り組み、「修了証」の発行はありません。
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