丸山 宗利(まるやまむねとし)
九州大学総合研究博物館准教授
海道大学大学院農学研究科博士課程修了,博士(農学)。2017年より現職。専門はアリの巣に居候する「好蟻性昆虫」。世界各地で好蟻性昆虫を調査し,多くの新種を発見したほか,DNA解析から進化の道筋にも迫っている。数多くの図鑑や書籍も手がける。
この講座は生放送授業「gacco LIVE」です。受講登録後、講座内に掲載されているZoomウェビナーの参加URLより受講ください。当日は、開始時間の5分前より入室いただけます。また、配信途中からでもご参加いただけます。
2024年9月30日(月)12:00-13:00
※終了後はアクセスできません。
アリの巣にはさまざまな昆虫が入りこみ,餌やすみかを利用する居候として暮らしています。この居候たちは,アリの匂いや音をまねたり,形を似せたりして,アリの警戒網を巧みに潜り抜けているのです。アリと居候たちの関係は千差万別。多種多様な居候が進化しています。
九州大学総合研究博物館の丸山宗利さんは世界各地のジャングルを飛び回りながら,アリの巣の居候たちの生態を解き明かし,新種も数多く発見してきました。その調査は緊張の連続。観察中にアリを怒らせてしまったら,一気に体を這い上がられて,鋭い顎でかまれてしまいます。
今回は,居候たちの巧みな共生術や,緊張感あふれる調査の様子について,丸山さんに詳しく伺います。聞き手は日経サイエンス副編集長の遠藤智之さんが務めます。ぜひご参加ください。
※本テーマの詳細については、日経サイエンス2024年10月号(8月25日発売)で紹介されていますので、ぜひご覧ください。
九州大学総合研究博物館准教授
海道大学大学院農学研究科博士課程修了,博士(農学)。2017年より現職。専門はアリの巣に居候する「好蟻性昆虫」。世界各地で好蟻性昆虫を調査し,多くの新種を発見したほか,DNA解析から進化の道筋にも迫っている。数多くの図鑑や書籍も手がける。
日経サイエンス 副編集長
1991年生まれ。2016年に筑波大学大学院生命環境科学研究科博士前期課程修了、日本経済新聞社入社。
科学技術部記者などを経て、2023年から日経サイエンス副編集長。
生物学を中心に、材料科学や天文学など幅広く取材している。
日経サイエンス誌は、世界の最先端の科学技術動向を届ける、一般の方向けの雑誌です。ノーベル賞受賞者など国内外の世界トップクラスの科学者をはじめ、社会科学、軍事技術、考古学、心理学、動物学なども含む幅広い分野の専門家や一流のサイエンスライターが記事を執筆しています。美しい図版とわかりやすい文章で、日ごろ科学に馴染みのない一般読者の方にも、科学の面白さや奥深さを届けています。
https://www.nikkei-science.com/
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※本講座では「課題」の取り組み、「修了証」の発行はありません。
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