伊達 平和(担当:第1週前半)
滋賀大学データサイエンス学部講師
略歴:
京都大学教育学部卒(2008年)、京都大学大学院教育学研究科博士後期課程指導認定退学(2014年)、同研究科博士号(教育学)取得(2016年)、日本学術振興会特別研究員(PD)を経て現職。
今日の社会は、ビッグデータの時代と呼ばれ、さまざまな分野で大量かつ多様なデータが得られるようになって来ました。高校生の皆さんも、スマートフォンを使ってメッセージを交換したり、コンビニでポイントカードを使って買い物をしたりすることも多いのではないでしょうか。スマートフォンやコンビニのレジは、コンピューターのネットワークとつながっていて、メッセージや買い物の履歴はデータとしてコンピュータネットワーク上に蓄積されています。このようにして得られた大量かつ多様なデータがビッグデータです。そして、このビッグデータなどを対象とする学問分野がデータサイエンスです。
滋賀大学データサイエンス学部は2017年4月に開設されたデータサイエンスを体系的に学ぶ日本初の学部です。この学部では、ビッグデータから有用な価値を引き出すことのできるデータサイエンティストを育成します。データサイエンティストに対する社会的な需要は非常に高く、データサイエンティストはさまざまな分野で活躍することができます。
この入門講義では、本格的なビッグデータを扱うことはできませんが、高校生にも身近な題材を用いて社会の課題を考え、データから有用な情報を引き出す方法について説明します。データ分析の具体的な手法は、主に高等学校数学Ⅰの「データの分析」で習う手法です。この講義では「データの分析」でならう手法を、どのように実際に役立てることができるか、ということについても学ぶことができます。
略歴:
京都大学教育学部卒(2008年)、京都大学大学院教育学研究科博士後期課程指導認定退学(2014年)、同研究科博士号(教育学)取得(2016年)、日本学術振興会特別研究員(PD)を経て現職。
略歴:
九州大学理学部数学科卒(2004年)、九州大学大学院数理学府博士後期課程修了、博士(機能数理学)取得(2009年)、株式会社ニコンシステム、九州大学大学院数理学研究院助教を経て現職。
略歴:
広島大学理学部数学科卒(2002年)、広島大学大学院理学研究科博士後期課程修了、博士(理学)取得(2007年)、九州大学大学院数理学研究院 学術研究員、情報システム研究機構・新領域融合研究センター 特任研究員、成蹊大学理工学部 助教を経て現職。
略歴:
九州大学理学部卒(1989年)、九州大学大学院理学研究科博士後期課程退学(1993年)、九州大学大学院数理学研究科博士号(数理学)取得(2001年)。九州大学理学部助手(1993年)、岡山大学環境理工学部講師(2001年)、岡山大学大学院環境学研究科准教授(2008年)を経て現職。
特になし
・おもに高校生
・データサイエンスの基礎を学びたい社会人
・高校生の皆さんに、データサイエンスの有用性をお伝えします。
・高等学校での課題学習やグループ学習に参考にしていただけます。
・大学で学ぶデータサイエンスの内容の準備となります。
・滋賀大学データサイエンス学部のAO入試(Ⅱ型)に利用いたします。
→AO入試(Ⅱ型)の課題レポート作成に本講義を参考にしていただけます。
第1週のテストと、最終テストを課します。
得点率70%以上
2週間
講義動画収録時期:2017年
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