
岸川 政之
皇學館大学現代日本社会学部教授
1957年、三重県生まれ。京都産業大学経営学部卒。大学卒業後、1982年三重県多気郡多気町入庁。教育委員会、総務課、企画課、農林商工課などを経て、2011年4月「まちの宝創造特命監」に就任。高校生レストラン「まごの店」やその先輩が運営する(株)相可フードネット「せんぱいの店」など、コミュニティビジネスの手法を取り入れた地域おこしに取り組む。これらの取り組みは、国土交通省ふるさと手づくり賞大賞、総務大臣優秀賞など多くの賞を受賞し、2011年5月からは「高校生レストラン」と題しテレビドラマ化もされ話題を呼んだ。現在は①(株)百五銀行地域創生部 顧問、②皇學館大学現代日本社会学部教授、③一般社団法人 未来の大人応援プロジェクト 代表理事など活動範囲を広げている。
取組事業の一つである「地域ビジネス創出事業(SBP)」は、国の「まち・ひと・しごと創生総合戦略2017(改訂版)」において促進・支援すべきものとして位置づけられ、SBP活動を行う全国の高校生が集まる「全国高校生SBP交流フェア」は、文部科学省の共催事業となっている。
また、地方の活性化をテーマに全国各地で「“まちづくり”、“商品開発”、“生き方考え方のヒント”などの講演やワークショップ」も多数開催するとともに、市町村、NPOなどのアドバイザーとしても活躍している。著書 「高校生レストランの奇跡」、総務省「地域力創造アドバイザー」、内閣官房「地域活性化伝道師」