寺岡 行雄(てらおか ゆきお)
鹿児島大学
農学部 農林環境科学科
日本は、国土の約3分の2を森林が占める世界でも有数の「森林国」です。
森林は多様な資源を供給し、私たちの生活、さらには様々な生物が生きていく環境を育み、日本の文化に大きな影響を与え続けてきました。
長期にわたり持続的に行われる林業は、国民生活にこうした様々な恩恵をもたらすうえで欠かせない、重要な産業です。
しかし、日本の林業には、生産性の低さや就業人口の減少など、持続的な発展に向けて解決すべき課題が多くあります。
近年ではICTにより
・デジタル技術を活用した森林の見える化
・計画策定や施業提案、日報管理など様々な業務のスマート化
・林業機械の自動化、遠隔操作化
など様々な技術開発やその導入により、林業の低コスト化や収益性の向上、安全性の確保が進められてきています。
従来の林業現場と比較しつつ、スマート化によって急速に変化している新しい林業について学んでみましょう。
・森林計測・調査
(「森林経営」森林の測定と評価(森林の測定)に対応)
・森林構造の画像化・森林解析
(「森林経営」森林の測定と評価(森林の測定・リモートセンシングの利用)に対応)
※「森林経営」「森林科学」は文部科学省著作の高等学校用教科書です。
鹿児島大学
農学部 農林環境科学科
金山町森林組合 常務/ICT林業の実践者
特になし
選択形式の理解度確認テスト
得点率60%以上
3週間
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