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スマート林業オンライン講座 Ⅱ


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  • 講座番号:pt166
  • 受講開始日:2023年12月12日 12時
  • 想定される勉強時間/週:0.5時間程度

講座内容

日本は、国土の約3分の2を森林が占める世界でも有数の「森林国」です。
森林は多様な資源を供給し、私たちの生活、さらには様々な生物が生きていく環境を育み、日本の文化に大きな影響を与え続けてきました。

長期にわたり持続的に行われる林業は、国民生活にこうした様々な恩恵をもたらすうえで欠かせない、重要な産業です。
しかし、日本の林業には、生産性の低さや就業人口の減少など、持続的な発展に向けて解決すべき課題が多くあります。

前回(令和4年度制作)のスマート林業オンライン講座:林野庁 (maff.go.jp)では、ICTや機械化・自動化を通じて、
・森林資源管理(森林計測・調査、森林構造・資源の可視化、評価)
・伐採・集材(伐採作業計画、伐木造材作業)
のプロセスについて、林業の低コスト化や収益性の向上、安全性の確保が進められていることを学びました。

今回の講座では、
・木材の流通(運搬・輸送)
・木材の利用(製品化・商品化、販売)
・造林(苗木生産・植栽・育林)
のプロセスにおいても、ICTや機械化・自動化等を通じて、林業・木材産業の持続的で健全な発展を目指した取り組みが進められていることを学びます。


第1章 はじめに


第2章 林業のプロセス

  • 木材の流通(1)
  • 1.伐倒から集積場所(土場)のはい積まで
    2.木材の選別
    3.木材の数量検収(検知)
    4.運搬・輸送
    (「森林科学(新)」木材の収穫(造材と集材、木材の運搬)「森林科学(旧)」木材の生産(造材と集材、木材の運搬)に対応))

  • 木材の流通(2)
  • 1.市場での取引
    2.生産・在庫・流通の見える化
    (「森林経営(新)」日本の森林と林業(木材の流通)、「森林経営(旧)」木材の流通(木材の流通と市場)に対応)
  • 木材の利用
  • 1.木材商品
    2.エネルギー(木質バイオマス)
    3.輸出
    (「森林経営(新)」日本の森林と林業(日本の森林資源と林業)、「森林経営(旧)」木材の流通(木材の流通と市場、木材貿易)に対応)
  • 造林
  • 1.造林のプロセス
    2.これからの技術
    (「森林科学(新)」森林の施業技術や管理技術(生産林の施業技術)森林の育成と活用の実践(森林の育成と活用の実践)、「森林科学(旧)」森林の育成 に対応)

第3章 まとめ

  • これからの森林経営

  • ※「森林経営」「森林科学」は文部科学省著作の高等学校用教科書です。


講師・スタッフ紹介(講義映像内での登壇順)

中澤 昌彦(なかざわ まさひこ)

国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所
林業工学研究領域 収穫システム研究室 室長

黒岩 征(くろいわ せい)

ウッドステーション株式会社
代表取締役社長

小柳 雄平(こやなぎ ゆうへい)

森林パートナーズ株式会社
取締役社長

藤本 清彦(ふじもと きよひこ)

国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所
木材加工・特性研究領域 木材機械加工研究室長

島田 早苗(しまだ さなえ)

林野庁
林政部 木材利用課 木材輸出推進班 木材輸出係長

佐久間 彬(さくま あきら)

林野庁
整備課 造林間伐対策室 造林間伐企画班 造林間伐指導官

栗田 学(くりた まなぶ)

国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所
林木育種センター育種部 育種第一課長

前提条件

特になし

課題内容

選択形式の理解度確認テスト

修了条件

得点率60%以上

学習期間

3週間

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  • 講座番号:pt166
  • 受講開始日:2023年12月12日 12時
  • 想定される勉強時間/週:0.5時間程度