(2015/4/14追記)
本講座(第1期)は2014年11月をもって受付を終了しました。
現在、第2期(2015年7月30日開講)の受講登録を受け付けております。こちらのページをご参照ください。
この講座には「通常コース(無料)」「反転学習コース(有料)」の2種類のコースがあります。 反転学習コース(有料)では、「マーケティング入門講座」を10/7東京、10/8名古屋の2会場で、各1回・計2回開催、「クリティカル・シンキング入門講座」を10/15東京で開催しますので、いずれかを選択してお申込みください。※「マーケティング入門講座」(東京/名古屋)につきまして、それぞれの内容は同一です。
- 通常コース(無料)
- お申込み方法
講座詳細ページ(本ページよりすぐにお申込みいただけます)
- コース内容
通常コース
(オンライン学習)
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講座内容
ビジネスで成果を上げるために必要とされるマーケティングや戦略立案&実行の基本的な考え方を学んでいきます。
本講座は、激変する環境下においてビジネスパーソンが成果を上げ続けるために必要とされる基礎的な思考法と、起こっている事象を的確に捉え、戦略を考える枠組み(フレームワーク)を確認することを目的としています。
講座の前半は、ビジネスで必要とされる基本的な考え方を確認した上で、経営戦略及びマーケティング領域において戦略を立案する際に用いる代表的なフレームワークについて学ぶことを狙いとしています。後半では、そうしたフレームワークを有効に使いこなすために必要な思考法である「仮説思考」を学び、実際に新商品の開発実習と題して、自ら考えるプロセスを体験いただきます。最終回では、立案した戦略を実行するフェーズにおいて押さえておくべき重要なポイントを確認していきます。
フレームワークや思考法は、「知識として知っている」だけでは、ビジネスにおいて成果を出すというレベルには行き着かず、使いこなせるまで繰り返し、トレーニングしていくことが必要です。しかし、まずはそのような考え方があるということ、また自分が何を知っていて何を知らないのか、ということを知らないと計画的に能力開発をする必要性や開発をしていくスタートに立つことすらできません。この講座でまずは、成果を出すビジネスパーソンが知っておくべき思考法やビジネスフレームワークに触れ、学び、今後自分に必要な能力をさらに明確にしていく一助としていただきたいと思います。
各回のテーマ
第1週:戦略思考~ビジネスで使える論理思考法とビジネスフレームワーク~
- クリティカル・シンキングとは
- ビジネスフレームワーク
- 担当教員:荒木博行教授
第2週:マーケティング~モノが売れるメカニズムを探る~
- マーケティングプロセスの全体像
- コミュニケーション戦略の立案
- 担当教員:村尾佳子教授
第3週:仮説思考~新商品開発実習~
- 仮説とは何か
- 新商品のアイデアを考える
- 担当教員:嶋田毅教授
第4週:戦略の実行~成果を出すリーダーの仕事の進め方~
- 仕事の成果とは何か
- 社内を動かす力
- 担当教員:田久保善彦教授
講師・スタッフ紹介
荒木 博行
慶応義塾大学法学部卒業、スイスIMD BOTコース修了。住友商事株式会社を経て、グロービスに加わり、法人向けコンサルティング業務に従事。現在は、グロービス経営大学院及びグロービス・マネジメント・スクールにて企画・運営業務・研究等を行なう傍ら、グロービス経営大学院及び企業研修における戦略系、および思考系科目の教鞭を執る。著書に『ストーリーで学ぶ戦略思考入門――仕事にすぐ活かせる10のフレームワーク』がある。オンライン媒体GLOBIS.JP、東洋経済ONLINEにて、「バリュークリエイターたちの戦略論」連載中。
村尾 佳子
関西学院大学社会学部卒業。大阪市立大学大学院創造都市研究科都市政策修士。グロービス・オリジナル・MBAプログラム(GDBA)修了。大手旅行会社にて勤務後、総合人材サービス会社にてプロジェクトマネジメント、企業合併時の業務統合全般を経験。現在はグロービス経営大学院 、並びにグロービス・マネジメント・スクールの事業戦略、マーケティング戦略立案全般、そして大阪校、名古屋校のマネジメントに携わる。教員としては、「マーケティング・経営戦略基礎」、「リーダーシップ開発と倫理・価値観」、「経営道場」などのクラスを担当する。また複数のNPOに理事として関与しながら、NPOの育成にも携わる。共著に『グロービス流 キャリアをつくる技術と戦略』(東洋経済新報社)、『志を育てる』(東洋経済新報社)がある。
嶋田 毅
東京大学大学院理学系研究科修士課程修了後、戦略系コンサルティングファームに入社、業界・企業分析や戦略の立案、実行支援を行う。その後、外資系理化学機器メーカーを経てグロービスに入社、現在は主に電子書籍等を担当。著書に『グロービスMBAビジネス・ライティング』『ビジネス仮説力の磨き方』(以上ダイヤモンド社)、『[実況]ロジカルシンキング教室』『[実況]アカウンティング教室』(PHP研究所)、『利益思考』(東洋経済新報社)、共著書に『グロービスMBAマネジメント・ブック』『MBA定量分析と意思決定』『グロービスMBAマーケティング』『グロービスMBA事業開発マネジメント』(以上ダイヤモンド社)、『ベンチャー経営革命』(日経BP社)など、共訳書に『MITスローン・スクール戦略論』(東洋経済新報社)、『リーダーを育てる会社つぶす会社』(英治出版)などがある。グロービス経営大学院や企業研修において経営戦略、戦略実行、マーケティング、管理会計、仮説思考等の講師、自社課題アクションラーニングのファシリテーターも務める。
田久保 善彦
慶應義塾大学理工学部卒業、同大学院理工学研究科修了。スイスIMD PEDコース修了。株式会社三菱総合研究所にて、エネルギー産業、中央省庁(経済産業省、文部科学省他)、自治体などを中心に調査、研究、コンサルティング業務に従事。現在グロービス経営大学院及びグロービス・マネジメント・スクールにて企画・運営業務・研究等を行なう傍ら、グロービス経営大学院及び企業研修におけるリーダーシップ開発系・思考科目の教鞭を執る。経済同友会幹事、経済同友会教育問題委員会副委員長(2012年)、経済同友会教育改革委員会副委員長(2013年度)、ベンチャー企業社外取締役、顧問、NPO法人の理事等も務める。著書に『ビジネス数字力を鍛える』『社内を動かす力』(ダイヤモンド社)、共著に『志を育てる』、『グロービス流 キャリアをつくる技術と戦略』(東洋経済新報社)、『日本型「無私」の経営力』(光文社)、『21世紀日本のデザイン』(日本経済新聞社)、『MBAクリティカル・シンキングコミュニケーション編』、『日本の営業2010』『全予測環境&ビジネス』(以上ダイヤモンド社)、訳書に「信念に生きる~ネルソン・マンデラの行動哲学」(英治出版)等がある。
課題内容
毎週レポート(800字程度)
最終週に最終レポート(1200字程度)