北本 俊二
大阪大学を経て、2001年から立教大学で教鞭を取る。現在、立教大学理学部物理学科教授。著書・共著に『X線でさぐるブラックホール』、『最新 宇宙学』等。
X線観測衛星のデータ解析を行うことにより、中性子星や、ブラックホールに関連する物理現象の観測的研究を進めている。同時に、宇宙X線天体を観測するための装置開発を行っている。衛星搭載用X線検出器の開発は、JAXA 宇宙科学研究本部等との共同で進めている。独自の研究として超高精度X線望遠鏡の開発をめざして、 X線結像光学の研究とX線撮像技術の研究を進めている。