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3Dプリンタとデジタルファブリケーション


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  • 講座番号:ga025
  • 受講開始日:2015年2月10日

この講座には「通常コース(無料)」「体験学習コース(有料)」の2種類のコースがあります。
*体験学習コース(有料)では、対面授業を3/22(日)各所で開催します。いずれかを選択してお申込みください。

  • 通常コース(無料)
  • お申込み方法
    講座詳細ページ(本ページよりすぐにお申込みいただけます)
  • コース内容

    通常コース
    (オンライン学習)
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  • 体験学習コース(有料)
  • お申込み方法
    外部サイト「Peatix」よりお申込みいただけます。
  • コース内容

    通常コース
    (オンライン学習)

    体験学習
    (対面授業)
  •   ファブラボ鎌倉  
  •   ファブラボ浜松  
  •   ファブラボ仙台  
  •   ファブラボ渋谷  
  •  ファブラボ北加賀屋 
  •   ファブラボ太宰府 
  •   ファブラボ佐賀  
  • ファブラボ広島安芸高田

講座内容

かつては工業製品の試作開発用に「RP(ラピッド・プロトタイピング)」という名前で活用されていた立体造形技術が、いま「3Dプリンタ」という親しみやすい呼称とともに社会に広がりはじめていますが、この技術の正確な内容、そして社会の中での活用法については、まだ十分に知られていないのではないでしょうか。

そして、「3Dプリンタ」よりも一段大きな用語として「デジタルファブリケーション」があります。レーザーカッター、ペーパーカッター、デジタル刺しゅうミシンなども含むこの概念で、「デジタルデータからものをつくる」ことを広く表しています。

この技術によって、これまでコンピュータの画面の中だけで完結していた人々の創造活動は、物質的なものまで展開できるようになり、デジタルファブリケーションは、情報と物質、デジタルとフィジカルが相互に行き来する新しい世界をつくりあげようとしています。

本講義では、3Dプリンタ(学術的にはAM:Additive Manufacturing)の技術、文化、社会、日本と世界での実践例、そして未来への展望について述べていき、「3D新時代」の新しいリテラシーを学びます。

第1週:技術の概要

  • 3Dプリンタとデジタルファブリケーション
  • 3Dプリンタの代表的な方式(1) RP(Rapid Prototyping)
  • 3Dプリンタの代表的な方式(2) AM(Additive Manufacturing)
  • 3Dプリンタの特徴
  • Subtractive系の機械
  • 3Dスキャンについて
  • デジタルファブリケーションとは

第2週:デジタルデータの処理と流通

  • デジタルデータを作る方法
  • 3Dのモデリングとデータ処理(1) CAD
  • 3Dのモデリングとデータ処理(2) CAE・CAM
  • インターネット×デジタルファブリケーション
  • オープンソースハードウェア
  • フード3Dプリンタ

第3週:ファブラボの誕生と実践

  • パーソナル・ファブリケーション
  • ファブラボの誕生
  • ファブラボの活動(1)
  • ファブラボの活動(2)
  • ファブ・アカデミー
  • 日本とアジアの展開

第4週:未来のファブリケーション

  • 未来のファブリケーション(1)~機能的な拡張~
  • 未来のファブリケーション(2)~循環系の構築~
  • デジタル・リサイクリング
  • デジタル・マテリアルと日本文化
  • ファブ社会の法的制度
  • 人間の未来

講師・スタッフ紹介

田中 浩也

田中 浩也

博士(工学)、慶應義塾大学環境情報学部准教授。
京都大学総合人間学部卒業、東京大学大学院工学系研究科博士後期課程修了。
経済産業省未踏ソフトウエア開発支援事業・天才プログラマースーパークリエイター賞、グッドデザイン賞新領域部門などを受賞。著書に『SFを実現する 3Dプリンタの想像力』(講談社)、『FabLife ―デジタルファブリケーションから生まれる「つくりかたの未来」』(オライリージャパン)などがある。新しいものづくりの世界的ネットワークであるファブラボの日本における推進者でもある。

渡辺 ゆうか

渡辺 ゆうか

FabLabKamakura,LLC 代表 / 慶應義塾大学SFC研究所 訪問研究員。
多摩美術大学環境デザイン学科卒業後、都市計画、デザイン事務所を経て、2010年ファブラボジャパンに参加。2011年5月東アジア初のファブラボのひとつである、ファブラボ鎌倉を田中浩也氏と共同設立し、2012年にFabLabKamakura,LLC を立ち上げ代表をつとめる。地域と世界を結び、デジタル工作機械の普及により実現する21世紀型の創造的学習環境構築に向けて、世代や領域を横断した活動を展開している。

加藤 未央

加藤 未央

FablabKamakura ファブマスター / 慶應義塾大学SFC研究所 訪問研究員。
計測機器メーカーに6年勤めた後、ファブラボの活動に興味を持ち、オランダのアムステルダムで日本人第一期生として、FabAcademyを修了する。横浜で開催されたファブラボ国際会議(FAB9)に参加後、ファブラボ鎌倉でファブマスターとして活動中。デジタルファブリケーションを使いこなす次世代の発明家を増やすべく様々なイベントを展開している。

前提条件

特になし

課題内容

  • 各週課題:選択式の問題
  • 最終課題:選択式の問題

修了条件

得点率60%以上

学習期間

4週間

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  • 講座番号:ga025
  • 受講開始日:2015年2月10日