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ポップパワー


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  • 講座番号:ga026
  • 受講開始日:2015年3月3日

講座内容

本コースでは、デジタル技術が切り拓く世界の産業、文化、社会、政策を考える。デジタル社会、メディア政策、クールジャパン、デジタルキッズの4分野からITとコンテンツの持つパワーをどのように最大化するかを考え、実際に「つくる」ことを目的とする。キーワードは、メディア、デジタル、技術、文化、ビジネス、コミュニティ、ネットワーク、コンテンツ、教育、クリエイティビティ。日本のことを通して世界のことを考え、世界からみた日本のことを考える。

本講義の受講を通じ、新しいアプリやサービス、商品を企画する。企画の内容が優秀な受講者のうち、希望者については、講義終了後に開催されるプレゼン大会にてスポンサーを前に発表し、そこでスポンサーを獲得。実際にアイディアを実現することを目標とする。

第1週:日本型デジタル社会

コンテンツの歴史を振り返り、震災や戦争とのメディアの関わり、日本の情報発信力や社会の受容力について理解する。

第2週:メディア政策

メディア構造の変化から始まり、メディア融合政策やコミュニケーション政策への理解を深め、スマートテレビやデジタルサイネージといった実際のサービスやコンテンツに触れる。

第3週:クールジャパン

ユビキタスやウェアラブルをはじめとする未来の技術と表現を知り、マンガ、アニメ、ゲームなど海外からクールジャパンと呼ばれるものを政策としてどう進めていくかを議論する。

第4週:デジタルキッズ

日本のポップカルチャーの特徴や技術力と文化力、創造力を生かした日本の事例を学び、そして子どもたちの創造力や教育について考える。

講師・スタッフ紹介

中村 伊知哉

中村 伊知哉

1961年生まれ。京都大学経済学部卒。慶應義塾大学で博士号取得。1984年、ロックバンド「少年ナイフ」のディレクターを経て郵政省入省。通信・放送 融合政策、インターネット政策を政府で最初に担当するが、橋本行革で省庁再編に携わったのを最後に退官し渡米。

1998年 MITメディアラボ客員教授。2002年スタンフォード日本センター研究所長。2006年より慶應義塾大学教授。

内閣官房知的財産戦略本部 検証・評価・企画委員会座長、総務省 情報通信白書編集委員会委員、文部科学省 文化審議会専門委員。

社団法人融合研究所所長、デジタルサイネージコンソーシアム理事長、デジタル教科書教材協議会事務局長、NPO「CANVAS」副理事長、社団法人ソーシャルゲーム協会事務局長、社団法人日本音楽制作者連盟FMP総研所長、JPホールディングス・スペースシャワーネットワーク・ミクシィ社外取締役などを兼務。 著書に『コンテンツと国家戦略』(角川EPUB選書)、『中村伊知哉の「新世紀ITビジネス進化論」』(ディスカヴァー携書)、『デジタル教科書革命』(ソフトバンククリエイティブ、共著)、『デジタルサイネージ革命』(朝日新聞出版、 共著)、『通信と放送の融合の これから』(翔泳社)など多数。

中村 真鈴

中村 真鈴

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 博士課程 ポップパワー/デジタルキッズ所属 YouTuber

板谷 俊成

板谷 俊成

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 修士課程 ポップパワー所属

梅 ちなみ

梅 ちなみ

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 修士課程 デジタルキッズ所属

前提条件

特になし

課題内容

  • 1.デジタル社会 : アプリの企画をつくる
  • 2.メディア政策 : メディアのサービスや商品をつくる
  • 3.クールジャパン : 街づくりのアイディアをつくる
  • 4.デジタルキッズ : 教材や授業のプランをつくる

上記「デジタル社会」「メディア政策」「クールジャパン」「デジタルキッズ」の4つの課題の中から2つ以上選び、レポートを提出(受講者間での相互採点を実施)。

修了条件

得点率40%以上

学習期間

4週間

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  • 講座番号:ga026
  • 受講開始日:2015年3月3日