統計学I:データ分析の基礎

講座内容
身近なデータの具体的な例をあげながら、その種類の違いを理解しそれぞれに適した処理法やグラフ・表による整理の方法を学ぶ部分と、データが持つ特徴やデータ間の関連性を説明するために、数値を用いたデータの要約の方法を学ぶ部分から構成されています。また、統計の活用が、特に公的な場で、どのようになされているのかを学習します。
おすすめの対象者
- データ分析を基礎から学びたい方
カリキュラム
1. 第1週:統計学への誘い
・現代社会における統計学/コース概要/統計学の歴史/データ分析の流れ/データの種類/データセットの例/データから情報を得る
2. 第2週:統計グラフと質的データの要約
・質的データのまとめ方/統計グラフ(1) -円グラフと棒グラフ-/統計グラフ(2) - 帯グラフとまとめ-/クロス集計表/クロス集計表における諸種の測度/多重クロス集計表/多重クロス集計表における第3の変数/クロス集計表を用いた実践例
3. 第3週:量的データの要約
・量的データの要約/度数分布表とヒストグラム/分布を読みとる/箱ひげ図/分布の位置を表す代表値/分布のばらつきの大きさを測る/標準偏差の活用/格差を測る
4.第4週:相関と時系列
・相関と散布図/層別散布図/相関係数/見かけの相関/相関と時系列/単回帰分析/時系列グラフ、移動平均/指数、増加(減少)率、成長率
5.第5週:公的統計の活用とまとめ
・統計調査の役割/公的統計制度の仕組み/統計情報の加工・提供/e-Statの紹介/e-Statの使い方(人口ピラミッドの作成・統計GIS)/新たな取組の紹介/標本誤差と確率/まとめと更なる学習
講師・スタッフ紹介

- ジャンル: データサイエンス > 統計学・数学
- 提供価格: 3,500円(税込3,850円)
- 受講可能期間: 3か月
- 動画時間: 6時間20分
- 課題: あり
- 修了条件: 得点率60%以上
- 字幕: あり
- ダウンロード資料: あり