SBI大学院大学
教授
上田 亮子(うえだ りょうこ)
2001年みずほ証券入社後、日本投資環境研究所に出向。2013年金融庁金融研究センター特別研究員。2017年みずほインターナショナル(ロンドン)。
2020年株式会社マネーフォワード社外取締役。2022年平田機工株式会社社外取締役。
公認会計士・監査審査会委員。京都大学経営管理大学院客員教授。政策研究博士。
企業経営においては、経営者は、出資者(株式会社においては株主)、従業員や取引先等のステークホルダー等の利益をバランスよく配慮しながら、会社の中長期の持続的価値を向上させるよう努めることが期待されます。
特に、上場会社においては、株主価値の向上を目指すことが求められます。
本講義では、コーポレート・ガバナンスの意義、コーポレートガバナンス・コードおよびスチュワードシップ・コードの内容、コーポレート・ガバナンスの課題、機関投資家の役割等について、海外事例を紹介しながら学習します。
1. コーポレート・ガバナンスの意義
2. コーポレートガバナンス・コード(1)
3. コーポレートガバナンス・コード(2)
4. コーポレートガバナンス・コード(3)
5. コーポレートガバナンス・コード(4)
6. コーポレート・ガバナンスと会社の基礎
7. 株主総会とコーポレート・ガバナンス
8. コーポレート・ガバナンスにおける取締役の役割
9. コーポレート・ガバナンスにおける取締役会の役割
10. コーポレート・ガバナンスと政策保有株式の問題
11. 企業と投資家の対話~スチュワードシップ・コード~(1)
12. 企業と投資家の対話~スチュワードシップ・コード~(2)
13. 企業と投資家の対話~スチュワードシップ・コード~(3)