講座内容
エネルギーを王様の手から我々の手に!当初温暖化対策であった脱炭素化が脱化石燃料、再エネの大幅増加を通じてエネルギーの民主化をもたらす革命になりつつある。
おすすめの対象者
-
全ビジネスパーソン(特にエネルギー業界もしくは関連業務従事者)
カリキュラム
・20世紀は石油の世紀であった、21世紀は再エネを主としたグリーエネルギーの世紀になるといわれてきた。しかしながら今世紀を1/5過ぎたが現実には世界は化石燃料に拠っている動いている。再生エネルギーは増加しつつあるが大勢とはと言えない。これはウクライナ戦争によってより明確になった。ウクライナ戦争は再エネ先進国の独等の不都合な真実をさらけ出し、化石燃料の本質は資源国の一握りの人々にお金が集まる王権体制であることを明らかにした。
・再エネの本質は資源の利権が無いことである。再エネ利用の拡大はより広範囲のバリューチェーンをもたらし、さらにはそのバリューチェーンは透明で幅広い国や地域、しいてはより多くの人々に仕事(雇用)をもたらすことである。これは即ち、自分たちのエネルギーの在り方を自分たちで決定することが出来ることを示している。いわゆるエネルギー革命である。
この革命は単に欧米だけでなく中東やアフリカのおいてのエネルギーの価値(輸入、あるいは輸出するアイテム)を自分たちが参画して作り出し利用する価値へ変えることを可能にする。ウクライナ戦争はこの移行を加速しつつある。
・本講座では欧米で起きつつあるこの革命を解説する。と同時に日本へのへの影響。この変化に対応でーはなく積極的に取り込むことが大きなビジネスチャンスを生むことを説明する。この革命どうやってどうやって参加できるがを参加者の皆さまが考える助けになるような講座を目指します。更に偏在する再エネを広く活用出来る様にする重要な役割である水素について日本お技術及び市場のポテンシャルを述べる。
講師・スタッフ紹介
株式会社 HyWealth CO. 代表取締役 兼 チーフコンサルタント、
九州大学カーボンニュートラル国際エネルギー研究所招聘教授、工学博士
広瀬 雄彦(ひろせ かつひこ)
トヨタ自動車(株)の技術者として39年間最前線で活躍 エンジン及びシステム技術者として世界初の4バルブエンジンや弁付き2ストロークエンジンの開発、初代プリウスの燃費排ガスのリーダーを務めた。その後企画者としてハイブリッド車の世界展開を進めた。後半は水素燃料電池の開発に移り、システム先行開発・先進水素貯蔵研究を進めると同時に水素エネルギーの推進と水素インフラの構築の渉外を担当。日米欧の産官協力を進め各地の水素インフラ構築プロジェクトH2Mobilityの構築を進めた。また2017年からは世界的な水素推進団体Hydrogen Councilの発足と推進に関わり、報告書作成WGの共同議長としてHCとしての主要な報告書の作成を進めて水素の認識を高めた。2019年トヨタ卒業後も独立コンサルとしてトヨタ自動車や(仏)Engie社のコンサルタントとして日米欧及び中東を含めた水素に関わる活動を精力的にしている。
大学では会社での経験を生かして低炭素技術の普及策を経済学や社会学を交えた幅広い側面から研究している。エネルギー転換の社会的な価値やその定量化について研究を進めている。
デモアカウントの発行や研修についてのご相談はこちらからお気軽にご連絡ください。

デモアカウントの発行や研修についてのご相談はこちらからお気軽にご連絡ください。

- ジャンル:
Business
>
SDGs
-
提供価格:
8,000円(税込8,800円)
-
受講可能期間:
3か月
-
動画時間:
1時間02分
-
課題:
あり
-
修了条件:
テスト合計70%以上
-
字幕:
なし
-
ダウンロード資料:
なし