この講座は『受講登録する(無料)』ボタンを押すと受講開始となる『開始日可変型講座』です。
『開始日可変型講座』とは、受講者個々の受講開始日に応じて進行する講座です。
ご自身のスケジュールは、以下の講座スケジュール(PDF)を参考にご確認ください。
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講座内容
「よく考えなさい」と言われてなにをしたらよいかわからないことはありませんか。
考えるためには方法があります。よりよく考えるための方法がクリティカルシンキング(批判的思考)です。
本講義では、考える方法のうち、ブランチについて学びます。
ブランチは、因果関係の論理を図解にする思考ツールです。学校で学ぶ授業の内容は、論理的なつながり、特に原因と結果というつながりで構成されています。ですから、因果関係で学ぶ内容を整理確認することができれば、学習内容をしっかり理解することができるようになります。また、何か問題を解決したいとき、その原因はなにか、解決手段をとったら何が将来起こるか、などを考えるとき、そこでは因果関係の論理を活用しています。ですから、ブランチを学ぶことは、学習内容をよく理解し、かつ、自分の意思決定をよりよくすることに役立ちます。
※本講義は、京都大学の高大接続事業の一環として、主に高校生や初年次の大学生に向けて制作されたオンラインコースです。
1.考える方法を学ぶとは?
2.ものごとにはつながりがある
3.主要なできごとをつなげる
4.他のできごとをつなげて統合する
5.新しい情報を生み出す(推論する)
6.総合練習に取り組む
講師・スタッフ紹介
若林 靖永
京都大学経営管理大学院教授。
博士(経済学)。
京都産業大学経営学部専任講師、京都大学経済学研究科助教授を経て、2003年より現職。2018年からは京都大学経営管理大学院経営研究センター長を兼任。主な専門はマーケティング論。「教育のためのTOC(TOC: Theory of Constraints)日本支部」理事長とともに、「CIEC(コンピュータ利用教育学会)」会長も務める。
平方 文哉
2015年 京都大学大学院経済学研究科 博士後期課程(現在に至る)
クリティカルシンキングや対話のツールとして TOCfE(教育のためのTOC)のワークショップを各地で開催。
学習期間
開始日可変型のため、スケジュールをご確認ください。